秋のきのこのキッシュの画像

Description

しめじ、ひらたけ、しいたけ、えのきと4種類のきのこを入れました。本当はきのこだけのほうがより秋らしいのですが、ボリュウムアップのために、ベーコンと玉ねぎも入れました。
タルト生地は簡単なので、ぜひ手作りをお奨めします。

材料

●タルト生地(φ20×h5)
薄力粉、強力粉
各75g
50cc
2g
1個分
●フィリング(具)
エリンギなど好みのきのこ4種
各1パック
1/2個
200cc
70cc
2個
塩、コショウ
適宜
オリーブオイル
適宜
すりおろし大さじ1~2

作り方

  1. 1

    ●タルト生地を作る
    粉類と塩を一緒にふるい、ボウルに入れる。

  2. 2

    バターを1cm角に切り、1のボウルに入れて、冷蔵庫で1時間冷やしておく。

  3. 3

    冷蔵庫から2を取り出し、カードでバターを切り刻みながら粉と混ぜていく。

  4. 4

    バターが大豆大くらいになったら、指でつまむようにして粉とすり混ぜ、粉とバターをなじませるようにしていく。ここでバターが溶けすぎてしまい、だんごのようになったら再び冷蔵庫に入れて冷やしてから作業を再開する。

  5. 5

    4が黄色っぽくなってきたらバターと粉がうまく混ざり合った合図。真ん中にくぼみを作り、冷水を流す。

  6. 6

    カードで周りを崩すようにして切り混ぜていく。粉っぽさがなくなったら手でまとめながら、粉っぽさとバターの粒ががなくなるまで練り、ひとまとめにする。

  7. 7

    6をラップで包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。

  8. 8

    ●フィリング(具を用意する)
    きのこ類は食べやすい大きさに、玉ねぎは半分に切り繊維にそって薄くスライスする。ベーコンは細く切る。

  9. 9

    フライパンにオリーブオイルを入れ、玉ねぎを炒め、しんなりしてきたらベーコン、きのこ類を加え、塩・コショウで味を調える。

  10. 10

    ボウルに卵をときほぐし、生クリーム、牛乳、パルメザンチーズ、塩・コショウを入れてよく混ぜておく。

  11. 11

    7を冷蔵庫から取り出し、台に打ち粉(分量外)をふってさらに表面に強力粉をふる。強力粉をまぶした麺棒で生地を型より大きめにのばす。(厚さ2,3mm)

  12. 12

    10を麺棒に巻きつけ、型の端からのせる。生地は内側に少したるませるようにして、指の腹で押さえ、型に敷きこむ。
    周囲の余分な生地は麺棒を型の上で転がして切り落とす。

  13. 13

    フォークなどを使って、まず最初に型の内側の角(ふちの立ち上がりとの境界線)を一周し、中の数箇所に穴を開ける。型ごと冷蔵庫で30分ほど休ませる。オーブンを180度に余熱する。

  14. 14

    13を冷蔵庫から取り出し、型より大きめのクッキングシートを載せ、重石をしてオーブンで15分焼く。さらにシートと重石を外して15分焼き、卵黄を塗って、さらに5分焼く。

  15. 15

    オーブンを200度に予熱する。
    11の具を14のタルト生地の全体にならして入れ、10を注ぎ入れてグリュイエールチーズを散らし、上にアルミホイルを被せて20分~25分焼く。

  16. 16

    1度オーブンから取り出してアルミホイルを外し、温度を180度に下げて10分ほど焼いて焦げ目をつける。

コツ・ポイント

タルト生地は混ぜるだけで簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。フードプロセッサーがあるとさらに簡単です。
なお、タルト生地を作らないときは、市販のパイ生地で。そのときも中に卵黄を塗って5分ほど焼いておけば、膜ができるので、具を入れたときに湿っぽくなりません。なお、余った卵白は具に使います(材料には記載せず)。中の具はお好みでいろいろ変えてOK。ほうれん草なども合いますね。

このレシピの生い立ち

雑誌に載っていた信太康代さんのきのこのキッシュのレシピを参考に、玉ねぎやベーコンを入れてさらにボリュウムアップしました。
レシピID : 300986 公開日 : 06/11/15 更新日 : 06/11/15

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