キャベツとミニトマトのボンゴレビアンコ風

キャベツとミニトマトのボンゴレビアンコ風の画像

Description

キャベツとトマトの甘みと旨味が加わったとっても美味しいボンゴレビアンコパスタです^^
簡単にお店のお味を…

材料 (1人分)

約200グラム(殻付で)
オリーブオイル...A
40cc(大さじ1+小さじ2)
ニンニク(粗微塵切)...A
1~2欠片(国産普通サイズ)
鷹の爪(種を取り除いて輪切り)...A
適量
水...B
30cc(大さじ2)
パスタの茹で汁...B
20cc(大さじ1+小さじ1)
薄力粉...B
4cc(小さじ1弱)
パセリ類(ドライ又はフレッシュ/無でもOK)
適量
白ワイン(日本酒でもOK*料理酒はNG)
50cc
10グラム
黒コショウ(粒をひくか粗挽き)
適量
適量
コショウ
適量

作り方

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    写真

    下処理《砂抜き&塩抜き》を済ませたあさりはよく洗って滑りや汚れを取り除いておく
    *潮干狩りの物は特に《塩抜き》をしっかり

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    下処理の方法は【2013/05/30】の日記に記載しています
    味が変わるので《砂抜き&塩抜き》は必ずきっちり行って下さい

  3. 3

    写真

    大きな鍋に《水2~3リットル》を入れて《パスタをゆでる湯》を沸かし始める。
    沸騰近くなったら《0.9%の塩》を入れます

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    【塩の分量/あさり200gキャベツ45~50gにて】
    水2L⇒塩18cc/大さじ1+茶さじ1強
    *《工程(32)~》参照

  5. 5

    【塩の分量/あさり200gキャベツ45~50gにて】
    水3L⇒塩27cc/大さじ1+小さじ2+茶さじ1弱

  6. 6

    通常は《水1Lに対して10cc/1%の塩》で茹でますが、あさりの塩分とキャベツの水分を考慮して《0.9%の塩》で茹でます

  7. 7

    (4)(5)の『茹で汁の塩分の量』も味を決めます。
    またパスタの食感も変わります。
    必ず記載した様に茹でて下さい。

  8. 8

    (3)が沸騰したら《微弱火》で待機させます。

  9. 9

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    冷たいフライパンに《材料A》を入れて《弱火》でじっくり《ニンニクの香り》をオイルに移す。

  10. 10

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    (9)のフライパンから《ニンニク》のよい香りがしてきたら《(1)のあさり/キャベツ》を入れて軽く《塩コショウ》をする。

  11. 11

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    (10)の火加減を《中火》にして『約10秒』サッと炒める。
    そして《ミニトマト/バター/白ワイン》を入れます。

  12. 12

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    (11)に蓋をする。
    火加減はそのままで蒸し焼きにします。

  13. 13

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    同時進行で(8)に《パスタ》を入れる。
    表示時間より『1分~1分30秒』早く引き上げ固めに茹でます。

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    【注意点】
    グツグツ沸騰させ続けると『茹で汁の塩分の濃度』が濃くなって、塩辛いパスタになってしまいます。

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    パスタ投入前も投入後も《弱~中火》で鍋の中がグツグツしない様に気をつけて下さい。
    *軽くフツフツとしている状態がベスト

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    (8)のあさりが仕上がる前に《材料B》を入れてよく混ぜておく。
    *パスタの茹で汁は(13)から計量スプーンで入れて下さい

  17. 17

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    『(12)のあさりの殻が8~9割程開いたら』蓋を開ける
    *殻が100%開いてからだと…
    最後までの工程で火が通り過ぎます

  18. 18

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    パスタが茹で上がる直前に(16)を(17)に入れて《強めの中火》にかける。
    『15秒位』フライパンを浮かせてまわします。

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    【ポイント】
    (18)は『フライパンの中の液体がドロっとし始めたら』すぐに火を止めて下さい。
    →『乳化

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    【注意点】
    煮詰過は塩辛くなってしまうので注意して下さい。

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    オイルパスタにおいて乳化はとても大事です
    家庭の茹汁は『少量のパスタを家庭の鍋で茹でる為』お店と違いさらっとしています。

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    《薄力粉》を入れる事で『乳化』しやすくしています。
    ちょっとの事ですが、お店っぽく仕上がりますので大事です。

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    通常『茹汁+薄力粉』で良いのですが…
    塩分が丁度良い様に『茹で汁+水+薄力粉』を使用しています。

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    そして今回は『キャベツの水分』を考慮して、《薄力粉》の分量を私の他のレシピの『2倍弱』にしました。

  25. 25

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    パスタが茹で上がったら、(19)を《弱めの中火》にかけて《湯切したパスタ/パセリ類》を入れてよく和える

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    【補足】
    (25)は通常よりも固めに茹でたパスタに『具材のエキス』をよく吸わすイメージで『30秒位』火にかけると◎です。

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    (25)で味をみて必要なら《微量の美味しい塩(材料外)》で調える。
    お皿に盛って《黒コショウ》を挽いて出来上がりです^^

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    今更ですが、あさりとキャベツのコラボは本当美味しい!!
    お互いのエキスがお互いの旨味をひきたててます。

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    熱を加える事で更に甘みがアップしたミニトマト…
    これが脇役ながらなかなかです^^

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    しっかり乳化されたややドロっとした旨味たっぷりのスープ…
    こちらの画像はリングイネです。
    リングイネもとっても合います♡

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    スープは手作りバゲットやフォカッチャとも相性バッチリ^^
    とっても簡単ですが本格的なパスタを是非…

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    【補足】
    画像は《キャベツ》のみ『2倍/85~90g』にした物です。
    こちらもとてもお奨めです。

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    (32)の場合は…
    増えたキャベツの分だけ『沢山の水分』が出ますのでお味が多少変わってきます。

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    《キャベツ、シメジetc.》水分がよく出る野菜を増量する場合は…
    《工程(3)/茹で汁の塩の量》は『1%』にして下さい。

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    【塩の分量/あさり200gにて】
    *水2L⇒塩16cc/大さじ1強
    *水3L⇒塩24cc/大さじ1+小さじ1弱

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    ID1387665は定番の正統派『ボンゴレビアンコ』です。
    このパスタのベースになった物ですが若干配合が違います。

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    ID916380は『ボンゴレスープパスタ風』で、ボンゴレビアンコのアレンジ汁だくVer.です。

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    本格的な『ボンゴレロッソ』はID2192593です。
    あさりはトマトソースともよく合いますね^^

コツ・ポイント

記載している事が全てで、とっても簡単です。
*パスタを茹でる《塩の量》と《火加減》は大事な味の決め手です。
*具材全てが丁度良い火の通りと食感になる様にしているのでスピーディーに行って下さい。
*《薄力粉と乳化》は面倒でも是非…^^;;

このレシピの生い立ち

パスタが大好きなのでとにかく色々作ります。
大好きなID1387665のアレンジもよくしますが、この組み合わせが好評なのでアップさせて頂きました^^
レシピID : 3064859 公開日 : 15/03/13 更新日 : 16/05/28

このレシピの作者

*ai*
大阪中央区より東京某区に来て夫婦2人楽しく生活しています。
キッチンに引きこもる事とDeベイスターズが生き甲斐のアホです><
大阪では自宅で教室を開いてましたが、今は料理教室に関する様々な仕事をしています♡
宜しくお願いいたします^^
*マカロンをはじめ、私のレシピでご質問があればレポにて教えて下さい。
私の範囲で日記にてお応えさせて頂きます
*アンチョビ同盟/№15
*カッチョエエハード焼き隊

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

22 (20人)
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どむぞうくん
ボンゴレ初めてでしたけど、ちょっと大変でした。手際が悪くて。塩は控えめにしたけど、バターとにんにく風味を感じられて美味しかった。
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☆Lilyママ☆
乳化を初めてやってみました。なるほど、とろっとして美味しかったです!
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のほほん♫
夫は汁増やしてと言ったけど美味!アサリ400は少し多いかも。リピ
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ここぽかな
本当にお店のような味でした!