赤ワイン煮(ひつじ,お野菜).赤ワインの画像

Description

ふと、ひつじが食べたい時の料理です。
焼くと臭いので(笑)、煮ます。
自宅で、一番手間をかける場合のレシピです。

材料 (2~3人分)

1/2本
1本の茎だけ
1/2房
漬け込みまで
にんにく(スライス)
1片
赤ワイン
500ml程度
1本買って付いてきただけ
煮る前に炒める/焼き付ける
1/2個⇒計1個
にんにく(スライス)
漬け込み用だけ流用
大さじ2
バター
8g
オリーブ油(≠Exバージン)
大さじ1
岩塩
小さじ1/2
胡椒
小さじ1/2
煮る
漬けに使ったワイン
全部
葉が6枚程度
ローリエの葉
1枚
タイム
小さじ1(すり切り)
ローズマリー
小さじ1(すり切り)
はちみつ
小さじ1
仕上げに(とろみと塩気)
バター
8g
大さじ1(すり切り)
濃口しょうゆ
大さじ1
お好みで(あればor代わりに)
クローブ(ホール,煮込み用)
4個
ウコン(パウダー,煮込み用)
小さじ1(すり切り)
レモン汁(仕上げ用)
大さじ1
ウスターソース(仕上げ用)
大さじ2
生クリームorコーヒーフレッシュ(盛付用)
大さじ2or2個/皿

作り方

  1. 1

    写真

    材料たち。
    調味料と香辛料を含まない、一部です。

    ワインは国産で、高くは無い、少しコクがあると紹介されていたものです。

  2. 2

    写真

    切ったり、面取りしたり、セロリの筋を取ったりして、水にさらします。
    残ったえのきは、1回に使う分に小分けして冷凍。

  3. 3

    やっぱり口にあたるので、できるだけセロリの筋は取ります。にんじんの面取りは「不要」です。
    えのきは出来るだけ洗いません。

  4. 4

    玉葱とにんにくは、皮を抜いて、半分に切って、芯を捨てて、まずは、水にさらします。

  5. 5

    セロリの葉と付近の茎も、漬け込みに使いますので、水洗いして、手でちぎって、水にさらします。

  6. 6

    写真

    下茹で
    親指の先くらいの塩の塊を入れて、弱中火で水から茹でます。
    まず、にんじんは、沸騰してから強弱火に下げて5分。

  7. 7

    写真

    5分後にセロリを入れて2分後、えのきを入れて、ぷくぷくしたらコンロを消火。
    写真は、コンロを消火して手順10まで放置中。

  8. 8

    写真

    ひつじ肉は、水道水で1分程度洗って、一口大に切って、水気を取ります。
    写真のひつじの一切れは、大きさの参考です。

  9. 9

    セロリの葉と茎も水気を取ります。
    玉葱とにんにくは、半分は漬け込みに使いますが、半分は炒める時から使います。
    冷蔵。

  10. 10

    写真

    下から、えのきセロリにんじん、ひつじ、セロリの葉、玉葱にんにく。
    で、赤ワインを投入。
    ラップで空気を減らしてフタです。

  11. 11

    次の工程で取り出す順に重ねています。
    漬け込みは冷蔵です。
    茹で汁は、煮汁にしますので、少し取り分けて冷蔵です。

  12. 12

    翌日、仕上げる予定だったのですが、その気にならなくて、結局、冷蔵開始の、52時間後に続きをすることになりました(笑)

  13. 13

    写真

    まず、こんな風に取り分けます。

    セロリの葉は大概捨てますが、少し煮込みに使います。

  14. 14

    漬け込みに使ったにんにくを、ひつじの焼付けと煮込みに再利用です。
    香りが強くて、これ以上使うと、にんにくの赤ワイン煮に…

  15. 15

    写真

    ひつじに小麦粉をまぶします。
    茶漉しに入れて、軽くたたいて、振りかけます。全体が理想ですが、両面でイイです。

  16. 16

    写真

    ひつじの焼付け。強弱火です。
    砕けて焦げる大蒜は気にしません。焦げ付かないように30秒毎にひっくり返して、各肉片を4分。

  17. 17

    臭いますし、かなり油も跳ねます。

  18. 18

    写真

    冷蔵しておいた玉ねぎと漬け込みに使った玉ねぎを炒めます。
    弱火で、バター、岩塩、胡椒を入れて、8分(私の限界)。

  19. 19

    写真

    今回使った、ブーケガルニもどきです。

    セロリの葉も、少し(多いとクドいです)、再利用して、だしパックへ入れます。

  20. 20

    ローリエが切れています…

    代わりにクローブで甘い風味、タイムは定番、ひつじにローズマリー、ウコンは私の肝臓向けです。

  21. 21

    写真

    玉ねぎを炒めて、漬けた野菜と焼き付けたひつじを入れます。
    高さを揃えます。
    上にブーケガルニを載せて、ワインを投入。

  22. 22

    写真

    中火で、ぐつぐつ沸騰させて、アクを取った後で、煮込みを始める直前です。
    落し蓋をして弱弱火で10分煮ます。

  23. 23

    写真

    10分後、落し蓋なしで、はちみつキャンデーを2個投入して、弱弱火で煮ます。
    30分煮たら仕上げちゃってイイですが…

  24. 24

    写真

    90分後、煮詰まってそれらしく。
    途中で茹で汁を半分追加です。
    もう食べられますが、ここから塩気を入れたいかも。
    ただ…

  25. 25

    実は、この日の夜は、天然の黒むつの刺身が買えていて、煮物の出る幕ではなかったのです…
    このまま放置して、翌日継続します。

  26. 26

    できれば、90分の間で、15分毎くらいに、鍋の中身の全体を鍋底からずらすように、鍋を大きく揺すり回します。

  27. 27

    翌朝、出勤前に、ブーケガルニもどきを取り出して、残りの茹で汁を足して、沸騰してから10分、弱弱火で火を入れました。

  28. 28

    帰宅後。
    写真を撮り忘れましたが、再度、沸騰させて、弱弱火で煮始めて、仕上げの調味料を入れて混ぜて、15分煮て完成です。

  29. 29

    写真

    盛り付けました。
    何だか判らなくなっていますが(笑)

    珍しく赤ワイン=使わなかった残りをバキュバンしといたもの、です。

  30. 30

    調整余地①
    野菜は下茹でだけして、仕上げのときに入れる(15分だけ合わせ煮る)と、色鮮やかで、お野菜の風味が楽しめます。

  31. 31

    調整余地②
    濃口しょうゆとレモンではなく、代わりに、ウスターソースでも。
    私はあまり使わないので、常備していません。

  32. 32

    調整余地③
    ペコロス、白マッシュルームを切らずに煮たり、茹でた馬鈴薯を添えたり、クレソンを添えると、ご馳走感が出ます。

コツ・ポイント

漬けてから、肉を焼き付けて、それから煮ます。
漬けは、牛は48時間くらい大丈夫ですが、その他の獣肉なら、5時間から30時間までにします。
野菜は大きさを揃えます。
手抜き?で、下茹でも漬け込みもしないで、焼き付けと炒めからでもよいです。

このレシピの生い立ち

ジンギスカンが好きなのですが、室内では…
で、ひつじを煮ていただきますが、赤ワイン煮がベストかなと思います。
牛すね/すじ、鳥もも、豚バラ等でも、手順は同じです。
手間でも、野菜の下茹でだけはしたほうがいいです。実は、赤身肉はダシガラかも?
レシピID : 3079745 公開日 : 15/03/21 更新日 : 15/03/24

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