赤ワイン煮(ひつじ,お野菜).赤ワイン
Description
焼くと臭いので(笑)、煮ます。
自宅で、一番手間をかける場合のレシピです。
材料
(2~3人分)
作り方
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1
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材料たち。
調味料と香辛料を含まない、一部です。
ワインは国産で、高くは無い、少しコクがあると紹介されていたものです。
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3
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やっぱり口にあたるので、できるだけセロリの筋は取ります。にんじんの面取りは「不要」です。
えのきは出来るだけ洗いません。
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4
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玉葱とにんにくは、皮を抜いて、半分に切って、芯を捨てて、まずは、水にさらします。
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5
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セロリの葉と付近の茎も、漬け込みに使いますので、水洗いして、手でちぎって、水にさらします。
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5分後にセロリを入れて2分後、えのきを入れて、ぷくぷくしたらコンロを消火。
写真は、コンロを消火して手順10まで放置中。
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ひつじ肉は、水道水で1分程度洗って、一口大に切って、水気を取ります。
写真のひつじの一切れは、大きさの参考です。
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9
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セロリの葉と茎も水気を取ります。
玉葱とにんにくは、半分は漬け込みに使いますが、半分は炒める時から使います。
冷蔵。
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下から、えのきセロリにんじん、ひつじ、セロリの葉、玉葱にんにく。
で、赤ワインを投入。
ラップで空気を減らしてフタです。
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次の工程で取り出す順に重ねています。
漬け込みは冷蔵です。
茹で汁は、煮汁にしますので、少し取り分けて冷蔵です。
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翌日、仕上げる予定だったのですが、その気にならなくて、結局、冷蔵開始の、52時間後に続きをすることになりました(笑)
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まず、こんな風に取り分けます。
セロリの葉は大概捨てますが、少し煮込みに使います。
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漬け込みに使ったにんにくを、ひつじの焼付けと煮込みに再利用です。
香りが強くて、これ以上使うと、にんにくの赤ワイン煮に…
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ひつじに小麦粉をまぶします。
茶漉しに入れて、軽くたたいて、振りかけます。全体が理想ですが、両面でイイです。
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ひつじの焼付け。強弱火です。
砕けて焦げる大蒜は気にしません。焦げ付かないように30秒毎にひっくり返して、各肉片を4分。
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臭いますし、かなり油も跳ねます。
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冷蔵しておいた玉ねぎと漬け込みに使った玉ねぎを炒めます。
中弱火で、バター、岩塩、胡椒を入れて、8分(私の限界)。
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今回使った、ブーケガルニもどきです。
セロリの葉も、少し(多いとクドいです)、再利用して、だしパックへ入れます。
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ローリエが切れています…
代わりにクローブで甘い風味、タイムは定番、ひつじにローズマリー、ウコンは私の肝臓向けです。
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玉ねぎを炒めて、漬けた野菜と焼き付けたひつじを入れます。
高さを揃えます。
上にブーケガルニを載せて、ワインを投入。
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90分後、煮詰まってそれらしく。
途中で茹で汁を半分追加です。
もう食べられますが、ここから塩気を入れたいかも。
ただ…
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実は、この日の夜は、天然の黒むつの刺身が買えていて、煮物の出る幕ではなかったのです…
このまま放置して、翌日継続します。
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できれば、90分の間で、15分毎くらいに、鍋の中身の全体を鍋底からずらすように、鍋を大きく揺すり回します。
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翌朝、出勤前に、ブーケガルニもどきを取り出して、残りの茹で汁を足して、沸騰してから10分、弱弱火で火を入れました。
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帰宅後。
写真を撮り忘れましたが、再度、沸騰させて、弱弱火で煮始めて、仕上げの調味料を入れて混ぜて、15分煮て完成です。
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盛り付けました。
何だか判らなくなっていますが(笑)
珍しく赤ワイン=使わなかった残りをバキュバンしといたもの、です。
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調整余地①
野菜は下茹でだけして、仕上げのときに入れる(15分だけ合わせ煮る)と、色鮮やかで、お野菜の風味が楽しめます。
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調整余地②
濃口しょうゆとレモンではなく、代わりに、ウスターソースでも。
私はあまり使わないので、常備していません。
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調整余地③
ペコロス、白マッシュルームを切らずに煮たり、茹でた馬鈴薯を添えたり、クレソンを添えると、ご馳走感が出ます。
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コツ・ポイント
漬けは、牛は48時間くらい大丈夫ですが、その他の獣肉なら、5時間から30時間までにします。
野菜は大きさを揃えます。
手抜き?で、下茹でも漬け込みもしないで、焼き付けと炒めからでもよいです。
このレシピの生い立ち
で、ひつじを煮ていただきますが、赤ワイン煮がベストかなと思います。
牛すね/すじ、鳥もも、豚バラ等でも、手順は同じです。
手間でも、野菜の下茹でだけはしたほうがいいです。実は、赤身肉はダシガラかも?