麩寿司~伝えたいにいがたの味~
Description
「麩寿し」は、甘辛く煮含めた岩船麩を使った、いなりずしのような料理です。
材料
作り方
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1
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麩はやわらかくなるまで水に浸す。
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2
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やわらかくなったら、麩の平らな部分に包丁で1cmくらいの切り込みを入れ、手のひらで水をしぼりだす。
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3
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鍋にAを入れ火にかけ、砂糖が溶けたら2の麩を入れ、中火にかける。
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5
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火を止め、そのまま30分おき、味を含ませる。
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6
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飯を作る。米をとぎ、水加減して、30分吸水させてから炊く。
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7
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Bをあわせてすし酢を作る。
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8
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炊き上がったごはんをすし桶にあけ、すし酢を回しかけ、うちわであおぎながら手早く混ぜる。10個に分け、丸く握っておく。
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9
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麩を手のひらに広げ、握った酢飯をのせ、麩の切り目のついた部分が下になるようひっくり返す。
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コツ・ポイント
岩船麩特有の、やわらかでつるりとした中にこしがある口あたりを楽しむことができます。
このレシピの生い立ち
「岩船麩」は、新潟県村上市岩船地域を中心に古くから作り続けられている麩で、江戸時代後期にその加工技術が伝わり、製造が始まったと言われています。お椀型をした独特の形が特徴で、その見た目から、「まんじゅう麩」とも呼ばれます。
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