紅玉りんごの桃色ジャムの画像

Description

紅玉を皮付きで、甘酸っぱいジャムにしてみました。果肉を潰さないプレザーブタイプ。

材料 (約4瓶分)

4個(正味約850g)
きび砂糖
りんごの重量の30%~(今回は約35%:298g)
レモン汁
1個分(約大さじ2)

作り方

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    写真

    [りんごの下ごしらえ]りんごを流水で洗い、ボールに張った塩水に浸けてこすり洗いする。

  2. 2

    りんごを8等分のくし形に切って、芯を取り、芯をお茶パックに入れておく(傷んだ部分や、ツルとお尻の周りの皮は取り除く)。

  3. 3

    りんごを水洗いして水気を切り、りんごの重量を量る。りんごの重量の20%のきび砂糖を用意しておく。

  4. 4

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    りんごを更に半分に切って16等分にし(果肉を大きく残したい場合は8等分のままで)、塩水を張ったボールに浸けて色止めする。

  5. 5

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    りんごを約5mm幅のいちょう切りにして、ステンレスかホーローの鍋に入れ、きび砂糖(りんごの重量の20%)をまぶす。

  6. 6

    きび砂糖が溶けて、りんごから水分が出るまで、30分以上置いておく。

  7. 7

    写真

    [芯のペクチン抽出]
    小鍋に【2】のりんごの芯と、かぶるくらいの水(約200cc)を入れ、30分程度煮る。

  8. 8

    りんごの芯が柔らかくなったら、お茶パックごと搾って取り除く。煮汁が冷めたら【6】の鍋に加える。

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    写真

    [瓶の煮沸消毒]
    綺麗に洗った瓶を鍋に入れ、水から火にかけて沸騰後15~20分加熱する(蓋は加熱終了約1分前に入れて)。

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    煮沸消毒が終わった瓶と蓋を、菜箸やトングなどで取り出して、清潔なキッチンペーパーか布巾の上に伏せて乾かしておく。

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    [りんごを煮る]
    【6】の鍋を中火にかけて、フツフツと煮立ってきたら、少し火を弱める。時々混ぜながら煮る(15分程度)。

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    水分が上がってきて、りんごが少し透き通ってきたら、きび砂糖(りんごの重量の10%)を入れて混ぜる。

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    煮詰まってきて、とろみが付きだしたら、レモン汁を加えて混ぜる。ここで味見をして、甘味が足りなければ、きび砂糖を足す。

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    鍋底が見えるくらいまで、とろみが付いたら(冷えると固まるので少々ゆるめで)、火から下ろす(煮始めてから約30分)。

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    ジャムが熱いうちに、煮沸消毒した瓶に詰めて蓋をする。そのまま室温に置いて冷まし、完全に冷めたら、冷蔵庫に入れて保存する。

コツ・ポイント

手順9の煮沸消毒で、ジャム作りで使う道具(お玉など)も煮沸してください。
手順13の甘味の調節は、冷めると酸味が少々抜けるので、それを考慮してください。
低糖度のジャムなので、必ず冷蔵庫で保存してください(密封状態で1か月は日持ちします)。

このレシピの生い立ち

紅玉りんごのジャムを、普段と違う作り方で、皮付きで作ってみたので、レシピに残しておこうと思って。
レシピID : 3505600 公開日 : 15/11/12 更新日 : 17/02/01

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初れぽ
写真
HiroUSB
きび砂糖なく上白糖に黒糖をプラスしたら茶色くなっちゃいました♩

砂糖の種類は、お好みでどうぞ。初れぽ、ありがとう(^o^)