ていねいに作るビーフシチュー

Aの野菜はブイヨンを取る目的で使い後は捨ててしまうものです。くず野菜でもOK。セロリは外さないでね。適度にカットします。

スネ肉は縮む分を考え大きめにカット、分量外の塩胡椒を少量すり込みます。時間をかけて煮込むのでスネ肉が美味しいです。

野菜と肉、赤ワインを合わせ一晩冷蔵庫で寝かせます。

野菜も引き上げ同じ中華鍋でじっくりと炒め 野菜の根性がなくなったら300ccの水(分量外)を入れ半量まで煮詰めます。

ブイヨンを濾します。時間をかけて ていねいに透明の液が出るまでしぼってください。煮込む鍋の中に入れます。

エキスたっぷりのブイヨンが取れました。

湯むきしてたねも除いたトマトを刻み 鍋に入れ、水、固形ブイヨンを1つだけ加えます。長く煮込むので水は多めです。

一度ふつふつしたらあとは"ごくごく弱火"3時間。何度もアクをすくいます。この後、続けても良いし、あとは食べる日に→

作業するとして 冷ましてから冷蔵庫で 寝かせてもかまいません。肉が見え隠れするくらい水かさが減りました。私は寝かせます。

ソース、ケチャップ、ジャム、塩を足します。薄めにして下さい。玉ねぎ、人参、じゃが芋、マッシュルームをさっと炒め加えます。

煮込んだらこれで十分美味しいシチューになっています。
が、 今日は記念日ディナー、特別です。もう少し手をかけます。

更にオーブンで焼きます。耐熱の皿か 焼いても良い鍋に入れ 200度のオーブンで20分くらい。表面に膜が張って焦げ目つい→

最後にオーブンで焼く場合は特にですが薄味にしてくださいね。ツヤツヤした滋味豊かなご馳走シチューの出来上がりです。

ブイヨンを取った野菜をピューレ状にして混ぜてしまうと 野暮ったいシチューに成ります。ここは是非スッキリ行きましょう。