庶民応援!基本のインドカレーの画像

Description

いわゆる「お店の味」を再現しつつ、健康・経済面にも配慮した質素なインドカレー。これを覚えるとQOLが向上しますよ。

材料 (5人分)

大さじ3
にんにく(すりおろし)
6~10片
しょうが(刻み・あれば)
小さじ1
砂糖
小さじ1
ターメリック
小さじ1
具材(肉、野菜など)
好きなだけ
1/3缶(約130g)
10g程度(大さじ1/2~大さじ2/3)
2カップ程度
適量(濃度調整のため)
ガラムマサラ(なければカレー粉)
大さじ1
赤トウガラシ
適量
ホールスパイス (投入順)
マスタードシード(あれば)
小さじ1
ベイリーフ(あれば)
2枚
シナモンホール(あれば)
数cm
カルダモン(あれば)
3粒
クローブ
6粒
クミンシード
小さじ2
フェヌグリークシード(あれば)
小さじ1

作り方

  1. 1

    具材はあらかじめ、煮るなり焼くなり茹でるなりして、火を通しておく。(事前に火を通さない場合、9.の工程で具材を加える)

  2. 2

    まず、「テンパリング」(スパイス類を高温の油で熱し、香りを抽出する行為)をおこなう。

  3. 3

    写真

    鍋に油をひき、「クミン」を2粒ぐらい入れ、中火で熱する。クミンが泡立って踊りはじめたら→

  4. 4

    写真

    「マスタードシード」を入れる。さらに加熱。マスタードシードがパチパチ言いはじめたら→

  5. 5

    写真

    火力を最弱にし、「ベイリーフ」「シナモン」「クローブ」「カルダモン」を入れる。カルダモンがやや膨らんだら→

  6. 6

    ※クローブやカルダモンが爆ぜて飛んでくる可能性があるので注意です

  7. 7

    写真

    残りの「クミン」と「フェネグリーク」をいれる。クミンとフェネが茶色くなりかけたら→

  8. 8

    写真

    「玉ねぎ」を入れ、一部が茶色くなるぐらいまで(約7分?)中火で炒める。
    (油が多いので、炒めと揚げの中間みたいな感じ)

  9. 9

    写真

    玉ネギが「揚がってきた」と感じたら、
    「ニンニク生姜」「砂糖」「ターメリック」を加え、1分炒める。

  10. 10

    写真

    「トマト缶」を入れ、固形分をつぶしながら水分がなくなるまで煮詰める

  11. 11

    写真

    「牛乳」を多めに加え、「具材」「塩」「ガラムマサラ」「赤トウガラシ」も加える。お好みの濃さになるまで煮詰めて完成。

  12. 12

    今回はタラの切身を使いました。
    スパイスは都会の方なら、現地人がやっているエスニック食材店で買うのが安くてオススメ。

  13. 13

    お財布に余裕がある方なら、カルディでも全てスパイスが揃います。クミンとクローブ、カレー粉だけでも本格カレーが作れますよ。

コツ・ポイント

カシューナッツ・生クリーム・バター等をすべて「大量の牛乳」で置き換え、クリーミーさを保ちながらも気軽に作れるようにした点が、このレシピのポイントだと思います。恐れずにドバドバと入れてみてください。

このレシピの生い立ち

乳製品を一切使わないインドカレーだとトマトスープのようになってしまうし、かといって生クリーム・バター・カシューナッツを乱用するのは体にも財布にも悪い…。
ということで、「丁度いいレベル」を追求し続けた結果、このレシピにたどり着きました。
レシピID : 3620996 公開日 : 16/06/18 更新日 : 16/06/21

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