桃の極東風スパイス仕立て
作り方
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一個のアニスから、弁を1片、切り取って使います。(一個丸ごと入れちゃうとエライことに)シナモンスティックは、2~3cmほどにカット。なければシナモンパウダー少量で代用してください。
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鍋の缶汁に大さじ2~3の水を加えて、アニス、シナモンスティックを加えます。中火で5分ほど沸騰させて、香りをシロップに移します。好みで砂糖を加えて味を調整します。
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5
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<食べる直前>
耳たぶくらいの柔らかさになるくらいまで、白玉粉に水を少しずつ足していきます。これを1cmくらいの大きさに丸めて、沸騰した湯でゆでます。浮いてきたら水に取り、表面を引き締めます。
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6
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ガラスか白い無地の小鉢に、白きくらげをお花のように見立てて盛り付けます。4の白玉だんごを添えて、真ん中にクコの実を飾ってできあがり。
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7
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こっちは白い器。
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コツ・ポイント
▼このデザートのメインは、「桃缶の汁」です。好みの甘い香りでいただきます。アニス+生姜や、シナモン+生姜など、手元にあるスパイスをほんの少し組み合わせて。▼クコの実は白ワインや梅酒に浸して冷蔵庫に常備しておくと便利。料理にもデザートにも活用できます。▼鍋は、あればホーローがベスト。▼白玉粉は、水で練って丸めたら、そのまま冷凍保存可能。普通にゆでて。▼もちろん白桃でも可。
このレシピの生い立ち
大好きな番組「サラリーマンNEO」で、給湯室の新人秘書に、社長が突然お願いしたのが「桃缶の汁」。秘書たちはとまどい、黄桃の缶なのか白桃の缶なのか…?!ベテラン秘書も大弱り。あまりにも面白くて、一日中このコントが頭から離れず、これを思いつきました。本来なら、リキュールやエッセンスからアレンジするところを、桃缶の汁の、果物そのものの香りを大事にして、スパイスで香りをつけただけにしています。