プルクルト
Description
ハンガリーの代表的な煮込み料理です。油もブイヨンも使わないのに深いコクがあります。口の中で肉がとろっととろけるのでヤミツキになるかもしれません！（写真は全体的に青みがかっていますが、もっと赤い色をしています）。
ピロシュパプリカ
材料
（4人分）
500g
正味200g（2個？）
ニンニク（省略可）
1～2かけ
大さじ1～1.5
クミン（粒）（省略可）
小さじ1/2～2
塩
小さじ1/2～1
150～200ml
作り方
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1
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豚肉を1～2cm角に切り、強めの火で“油なしで”（豚肉そのものの脂で）炒めます。こうすると肉が柔らかく煮上がります。
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2
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豚肉の表面が白くなったら、みじん切りにしたタマネギとすりおろしたニンニクを加えてしんなりするまで炒めます。
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3
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パプリカ、クミン、塩を加えてしばらく炒めます（焦がさないように）。
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4
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水200ccを加え、フタをして強めの弱火で30分から1時間煮込みます。途中たまにフタをあけて水分がなくなっていないかチェックしてください。焦げ付きそうでしたら水を足してください。
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5
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フタをあけ、サワークリームを加えてしばらく煮込んだら出来上がり。トロみが欲しい場合は、サワークリームに小麦粉（大さじ1ほど）を混ぜてください。
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6
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タイトルは正確には「豚肉のプルクルト」（sertés pörkölt）、＋サワークリームの場合は＋tejfölös～。
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サワークリームなしはこのような感じです。次男はサワークリームなしのほうが好きです。
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長男いわくtarhonyaというスパゲッティを細かく切ったようなパスタ、ビーツの漬物と食べるのが一番おいしいらしいです。
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野菜だけ・ベジタリアンの場合（写真はマッシュルーム）は植物油でタマネギを炒めてから野菜を炒めます。
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缶詰の白チリビーンを入れたら長男が大喜び。sólet babという料理に似ているそうです。他の豆でもお試し下さい。
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様々な具材を使ったつくれぽ本当に有難うございます。ハンガリーでは砂肝もよく使われますのでモツ系もよろしくお願いします！
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油でタマネギを炒めてから肉を炒める人が多いのですが、肉の脂を使うほうが肉が短時間で柔らかくなります。
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元彼氏のお母さんは糖尿病患者なので、一般的・伝統的ではない油抜きの作り方なのだと思います。
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インターナショナルBENTOコンクール用の写真です（2013.09.18.）。
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※2013年3月9日に材料からクミンを削除しました。※2013年9月20日にクミンを追加しました。
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2013年2月8日に（初）話題入りしました。つくれぽを作成して下さった皆様、本当に有難うございました！
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一部情報が古いままですが、字数の上限が高かった当時のままにしています。因みに生い立ちにある彼氏は現在元彼氏です。
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コツ・ポイント
◆豚肉は肩の肉（LAPOCKA）かモモの肉（COMB）を勧められました。◆スパイスを入れるとき（手順3）に、パプリカ（野菜）とトマトを加えるとさらにおいしいです。◆塩小さじ1、黒胡椒小さじ1/2で、ちょっとしょっぱめ、ちょっとピリ辛（うちの子供は全然平気）になり、これぐらいのほうが味が引き締まるような気がしますが、どちらも後で足せるので、心配な方は最初は少なめで挑戦してください。
このレシピの生い立ち
ハンガリー語のつづりはPÖRKÖLTです。ハンガリー人の彼氏の実家に行ったときにお母さんに教えてもらいました。和食で言えば肉じゃがみたいな存在でしょうか。牛肉、鶏肉、ゲームミート、魚（それから多分野菜だけ、モツ）でも作れる万能レシピです。彼氏は海の魚で作ったこともあるそうです。牛肉の場合は最低1時間、できれば2時間煮込む必要があります。
ピロシュパプリカ
