四代目ほっき飯~調理法説明~
作り方
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1
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ボウルに真水をはり剥き身を入れる。
ホッキのベロの部分(貝からニョキっと出るところ)を引きちぎり捨てる。
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2
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ヒモ(ひらひらした部分の黒い筋を丁寧に取り除く。
ヒモを身から外すと薄い膜がついてくるのでそれも外して捨てる。
ここまでボウルの中で水につけながら作業します。
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3
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身をまな板に乗せ、半分にスライスする。コリコリした軟骨のようなものとくろいジャリジャリしたものが詰まっているので、包丁の先で丁寧に取り除く。
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4
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ヒモ、身、貝柱に分解したところ。(貝柱はヒモについているので無理に外さなくていいです)
ようはジャリジャリしなきゃいいので、黒い部分を全て取り除けば食べられます。
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5
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鍋に☆を全て入れる。
沸いたら好きな大きさに切った身を入れ色がピンクに変わったらすぐに引き上げる。
この出汁で炊き込みます。
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6
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研いだ米、と冷ました出汁、昆布をいれ、水を足して2合の目盛りに調節し炊飯する。
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7
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炊き上がったらすぐに身を散らして蒸らす。
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8
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混ぜて完成。おこげができてました。
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9
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ご飯にはヒモを多めに入れて、身の大きい部分は炒め物にすると二度美味しいです。
これはエリンギとバター、にんにく醤油で炒めました。
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コツ・ポイント
難しく考えず海老のせわたを取る感覚で大丈夫です。もし変なところを食べてもヌルッとするかジャリッとするかなので、間違っても死にはしません。刺身の場合はこのまま、もしくは湯をさっとまわしかけてもいいです。
このレシピの生い立ち
私で四代目。代々受け継がれているかと思いきや、実は母の作るものも祖母の作るものも全く違います。これは私好みにしたちょい濃い目の味付けです。
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