栗の渋皮煮(重層を使わずに作る)の画像

Description

重層を使わずに渋を抜いて作る「栗の渋皮煮」
ホクホクした食感と、栗の香が楽しめる秋定番のおやつ。冷凍して保存できます。

材料

氷砂糖
600g
醤油
大さじ1
1つまみ

作り方

  1. 1

    写真

    1日目
    虫食いで穴が開いているもの
    傷んでいる物は取り除き、中の渋皮を傷つけないように鬼皮を剝く。

  2. 2

    鍋に栗と栗が隠れる量の水をいれて火にかけて、沸騰させる。

  3. 3

    お湯が沸騰したら火を止め、新しい水に変え、栗の渋皮は指の腹で擦り取る。
    これを2回やり、新しい水に栗を付けて1晩放置

  4. 4

    2日目
    3の水を新しい物に変えて、3の工程を3〜4回繰り返す。
    茹で水をちょっとなめて少し渋く感じるくらい。

  5. 5

    写真

    この栗は6回茹でこぼし、渋皮をとった状態です。

  6. 6

    写真

    栗がひたひたになる位の水をいれ、氷砂糖を入れて弱めの中火にかける。

  7. 7

    写真

    時々菜箸などでかき混ぜて、氷砂糖を溶かす。
    栗から出てくる灰汁はすくい取る。
    沸騰してきたら10分ほど煮て栗を取り出す。

  8. 8

    写真

    沸騰して10分たった状態の栗。
    私はこの栗を小さいジップロックに6個くらいに分けます。

  9. 9

    写真

    煮汁に、しょうゆと塩をいれ中火にかけます。
    量が半分になったら焦げないように時々かき混ぜ写真の様になったら火を止める

  10. 10

    火を止めると灰汁が出ているので、それをすくい取り、粗熱が取れたら、8にシロップを入れ、1晩冷蔵庫で入れて味を含ませる。

  11. 11

    写真

    3日目
    中はホクホク
    栗の香がする渋皮煮の完成です。
    食べる時は電子レンジで10〜20秒加熱して食べると食べやすいです。

コツ・ポイント

渋皮に傷かつくとその部分から皮がむけ実が崩れるので、渋皮に傷をつけないように剝くときれいな渋皮煮が出来ます。

古い栗は手間をかけても美味しくできないので、鮮度のいい栗を購入してください。

このレシピの生い立ち

重層を使うと
栗の実が柔らかくなりすぎたり、
味と香りが弱くなるので、
重層を使わずに何度か作ってみて、このレシピになりました。
冷凍庫で保存したものは、冷蔵庫で自然解凍して食べる時に電子レンジで10〜20秒温めて食べると美味しいいです。
レシピID : 4741837 公開日 : 17/10/04 更新日 : 17/10/05

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