いもぼう(棒ダラと海老芋・里芋の煮物)
Description
京都の冬の料理です。甘辛く煮付けた棒鱈の風味と芋のねっとりした味わいが良く合った寒い夜の晩酌にピッタリなひと品です。
材料
作り方
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1
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棒鱈はスケトウダラを干したもの。今回は調理が簡単なカットしたものを使います。
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2
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大き目のボールに棒鱈を入れて、ひたひたになるくらい水を入れ、冷暗所に1〜2晩置いておきます。
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3
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水は腐りやすいので、様子を見て小まめに取り替えてください。
小まめに水を取り替えると臭いも残りません。
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4
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身が充分水を吸ってふっくらとした状態になったらOKです。(最初の画像と比較してみて下さい。今回はひと晩かかりました)
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5
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鍋に棒鱈を入れ、棒鱈の上の辺りが出る程度に水を加えてから調味料を入れて強火で沸騰させる。
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6
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沸騰するまでの間に芋の下ごしらえ。
本来なら『海老芋』を使うのですが入手しやすい里芋を使います。
皮を剥き形を整える
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8
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鍋が沸騰したら、中火にしてアクを丹念にすくう。
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10
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煮汁が2/3程度に減ったら芋を入れて落し蓋をして30分程度煮る。
途中で鍋を揺すって具を動かして均一化して下さい。
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11
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煮汁が最初の2〜3割程度に煮詰まったら、火を止めつ落し蓋・鍋の蓋をして冷まして味を含ませて完成!
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12
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食べる前に一度温めて出しましょう!
柚子の皮(分量外)を散らすのも良いですよ!
※冷めたままでも美味しくいただけます。
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コツ・ポイント
・東北・北海道の郷土料理の『棒鱈の煮付け』に里芋(えび芋)が加わるだけなので、割と簡単です!
ただし、京料理は薄味なので調味料は好みで加減して下さい。
ただし、京料理は薄味なので調味料は好みで加減して下さい。
このレシピの生い立ち
以前、京都に行った際に食べて好きになりました。