鍋で炊飯(白米) /災害時レシピにも
作り方
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1
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米を軽く研ぎ、浸水させます。浸水時間の目安は次のとおりです。
夏 :30分
春秋:45分
冬 :60分
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2
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浸水させた米を一旦ざるに上げ、水を切ります。
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3
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浸水させた米を鍋に入れ、炊飯用の水を、次を目安に加えます。
1合:250ml
2合:460ml
3合:670ml
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4
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鍋に蓋をして中火に掛けます。(今回は2合を炊いています。)
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5
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鍋の中が沸騰してから更に2分間、中火のまま炊きます(噴きこぼれない程度に火を加減します)。
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6
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⑤の後、弱めの中火に落とし、更に3分間炊きます。
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7
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⑥の後、弱火に落とし、更に5~7分間炊きます(鍋の中で糊状の泡が立ち、炊飯が進むにつれ次第に小さくなります。)
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8
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⑦の後、暫く(約十数秒)強火に上げてから火を止め(蒸らし効果を上げるため)蓋をしたまま約10分間蒸らします。
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9
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御飯が炊き上がったら鍋の蓋を開けて、
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10
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直ぐに"しゃもじ"で御飯を切るように解して、余分な水分を飛ばします。
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美味しい鍋炊き御飯が、出来上がりました。
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【水量の説明】
米1合に220mlが基本です。米が少ない時は米が給水する前に蒸発する水分量が多いので、その分加水します。
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鍋炊飯シリーズ
【玄米】は、こちらです。
RID:6493580
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鍋炊飯シリーズ
【鶏五目飯】は、こちらです。
RID:7307839
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鍋炊飯シリーズ
【牛飯】は、こちらです。
RID:7316478
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コツ・ポイント
蒸らし効果を上げるため最後に火力を上げる際に、 "チリチリ" という音が聞こえるまで強火を継続すると"こだわりのお焦げ"を作ることができます。
炊飯用の水量は鍋や蓋の性状により前後しますので調理器具に合った水量をご自身で見付けて下さい。
炊飯用の水量は鍋や蓋の性状により前後しますので調理器具に合った水量をご自身で見付けて下さい。
このレシピの生い立ち
私の炊飯術のベースは、野営キャンプ、焚き火での飯盒炊飯(はんごうすいはん)です。
カセットコンロなら屋外での焚き火よりも火力調整が容易ですから、災害多発時代を耐え抜くサバイバル調理技術の一つとして参考にして頂ければと思います。
カセットコンロなら屋外での焚き火よりも火力調整が容易ですから、災害多発時代を耐え抜くサバイバル調理技術の一つとして参考にして頂ければと思います。