失敗ナシ!田作り(ごまめ)&手直し方法

失敗ナシ!田作り(ごまめ)&手直し方法の画像

Description

パリッと折れ、くどくない甘さの、理想的な田作りです。
失敗しないよう、作り方を残しました。

万が一失敗した時の方法も!

材料 (4人分)

田作り(かたくちいわし)
1袋
☆きび砂糖(上白糖でもOK)
大さじ2
☆醤油
大さじ1
☆日本酒
大さじ2
☆みりん
大さじ1

作り方

  1. 1

    写真

    田作りを1袋購入
    今回はこのパッケージ。
    40~50g入りが多いです。

  2. 2

    写真

    小さめのフライパンに油も何も入れず、そのまま田作り(かたくちいわし)を入れる。

  3. 3

    写真

    弱火でじっくりと、から炒りする。
    袋には数分と書いてあるが、弱火で15~20分程度、から炒りする。
    時折箸で混ぜる。

  4. 4

    写真

    一番太いいわしが指でパキっと折れるほどになったら、火を止め、バットに移す。

    指で折れないと、食べたときにグニャとなる。

  5. 5

    写真

    フライパンに☆の調味料を入れ、混ぜ合わせ、泡が立ち、飴状(少しだけトロっとした感じ)になるまで弱火煮詰める

  6. 6

    写真

    取り出しておいた田作りを入れ、手早くからめる。

    調味料が糸を引く直前の状態で火を止める。

    ゆるいかなくらいが丁度よい

  7. 7

    写真

    クッキングシートを敷いたバットに広げて冷ます。

    調味料はたれず、イワシが箸で簡単にばらせる程度がベスト!

  8. 8

    写真

    冷えると飴が固まるので、タッパなどに入れて常温保存。

    冷蔵庫に入れると固まってしまうので注意

  9. 9

    手順③ 補足

    手を抜いて中火から炒りすると、かたくちいわしが焦げて苦くなるので注意。

    とにかく弱火炒ること。

  10. 10

    手順⑤ 補足1

    火が強いと調味料が焦げて苦くなるので注意。

    照り焼きのたれを作るイメージで。

  11. 11

    手順⑤ 補足2

    飴状になりだしたら、火を入れすぎないようにする。
    火を入れすぎるとカチコチになってしまうので注意する。

  12. 12

    手順⑥ 補足1

    フライパンを斜めにしたときに、調味料がサラサラではなく、液がたれるか、たれないくらいの状態がベスト!

  13. 13

    手順⑥ 補足2

    「ゆるいかな」くらいで火を止めるのが、程よい飴状に仕上がるコツ。

  14. 14

    【失敗した場合】

    手順⑦で調味料がガチガチに固まりすぎ、小魚が離れない場合、諦めずに手直しすると復活します。

  15. 15

    【手直し方法1】

    固まって離れないいわし達をフライパンに戻す。

    フライパンに小さじ1の水を加える。

  16. 16

    【手直し方法2】

    弱火で加熱し、水がいきわたるように混ぜる。

    箸でつついたり混ぜすぎるといわしが折れるので注意。

  17. 17

    【手直し方法3】

    「手順⑥ 補足1」の状態になったら火を止める。

    まだ固すぎて離れない場合は、小さじ1の水を加える。

コツ・ポイント

とにかく弱火で焦がさないようにすることと、調味料を固めすぎないことが重要です。

イワシを炒る際は、最弱火でもよいくらいです。

イワシが焦げて苦くなったものだけは復活できませんが、調味料が固くなりすぎた場合は、手直しすれば復活します!

このレシピの生い立ち

市販の甘すぎる田作りが苦手なので、あっさりと甘さに仕上げています。

<由来>
五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。
五万米(ごまめ)の文字をあて、豊年満作願いも込められています。
レシピID : 6582211 公開日 : 20/12/29 更新日 : 23/03/11

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

2 (2人)
写真
猫又
つやつや、サクッと歯ごたえ良く、ちょうど良い甘辛さに仕上がりました。
初れぽ
写真
Ymk0219
とにかく弱火でじっくりをしました!初めて作ったのでとても分かりやすい説明でタレの具合もバッチリ!みんな美味しいと言ってくれました