60℃ 下味冷凍→低温調理 鶏むねソテー

60℃ 下味冷凍→低温調理 鶏むねソテーの画像

Description

鶏むねのレモンバターソテーの下味冷凍レシピ。フリーザーバッグに材料投入→冷凍した鶏むねをそのままBONIQで低温調理。

材料 (2人分)

1枚(300g。厚み2.5cm)
オリーブオイル
小さじ2
フリーザーバッグに入れる材料
レモン汁
大さじ1
はちみつ
小さじ1
小さじ1/4
こしょう
ひとつまみ
レモンバターソース
レモン汁
小さじ2
はちみつ
小さじ1
塩、こしょう
適量
付け合わせ
ミニアスパラガス
6本

作り方

  1. 1

    ※「はちみつ」に関して
    1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。

  2. 2

    乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。

  3. 3

    参照:厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」

  4. 4

    鶏むねの下処理。鶏むねの余分な脂や筋を取り除く。

  5. 5

    写真

    鶏むね、レモン汁、有塩バター、はちみつ、塩、こしょうをフリーザーバッグに入れ、全体が均等になじむよう、よく揉み込む。

  6. 6

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    バッグの空気を抜き、口を閉じる。

  7. 7

    写真

    3の鶏むねをバットなどにのせ、冷凍する。
    (冷凍保存期間目安:30日)

  8. 8

    写真

    BONIQをセット。
    食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。

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    60℃ 1:50(1時間50分)に設定する。

  10. 10

    写真

    BONIQが設定温度に達したら、冷凍状態のままフリーザーバッグを湯せんに入れながら、

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    バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。

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    (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

  13. 13

    フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0

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    BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出す。

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    写真

    フライパンにオリーブオイルを熱し(中強火)、鶏むね(皮目を下にする。身側は焼かない)とアスパラガスを入れる。

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    焼き色がついたら取り出し、温かい場所に置いておく。

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    レモンバターソースを作る。13のフライパン(洗ったり拭いたりする必要はない)にレモン(輪切り)、レモン汁、

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    はちみつを入れ、とろみがつくまで煮詰める。有塩バターを加えてなじませたら、味をみて塩こしょうで整える。

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    写真

    鶏むねを食べやすい大きさにカットし、アスパラガスと共に皿に盛り付ける。
    レモンバターソースを添えて、出来上がり。

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  21. 21

    《作る際のポイント》

  22. 22

    ※「はちみつ」に関して
    1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。

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    乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。

  24. 24

    参照:厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」

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    下味付けの際、漬け込む調味料が鶏むねに均等になじむよう、よく揉み込みます。

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    焼き色をつける際、フリーザーバッグから取り出した後の鶏むねは焦げやすいため火加減には注意してください。

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    今回は付け合わせに火が通りやすいミニアスパラガスを使用しましたが、普通のアスパラガスでもおいしくいただけます。

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    その場合は炒め時間を調節してください。

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    《当レシピの栄養素》

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    栄養素/食(1日の推奨量)

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    <カロリー>461 kcal
    <糖質>5 g
    <タンパク質>30.1 g(体重 x 1.2g ~ 1.5 g)

  32. 32

    <脂質>33.9 g
    <食物繊維>0.5 g(20 g〜)
    <カリウム>362 mg(3500 mg〜)

  33. 33

    <カルシウム>42.7 mg(650 mg〜)
    <マグネシウム>33 mg(350 mg〜)

  34. 34

    <鉄分>0.8 mg(7.5 mg〜)
    <亜鉛>1.1 mg(0.5 mg〜)

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    当レシピに対する「BONIQ管理栄養士からの栄養アドバイス」は、BONIQ 公式低温調理レシピサイトにてご覧ください。

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    https://boniq.jp/recipe/?p=26515

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    《作った感想》

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    まず味について、食感はしっとりとパサつきがなくやわらかい食感で、

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    下味をつけておいたことでレモンのさわやかな酸味と、塩をふっておいたことによるうま味の増加が感じられました。

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    鶏むね肉は淡白な味わいのため、有塩バターを下味とソースに入れることでコクをプラスし、

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    満足感を感じられる味つけにしています。

  42. 42

    レモンとはちみつを加え、酸味と甘みのバランスも良くなったかと思います。

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    下味冷凍というと冷蔵解凍やレンジ解凍が一般的だと思っていましたが、

  44. 44

    BONIQの低温調理なら解凍~火入れまで一貫して調理でき、しかも短時間で出来上がり、その簡単さに感動しました。

  45. 45

    やはりレンジ加熱だと火が入り過ぎてしまったり、様子を見ながら解凍するため手間もかかってしまいます。

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    また、冷蔵解凍も時間がかかるため、「下味冷凍から低温調理」はとても画期的ではないでしょうか。

  47. 47

    〝生から低温調理するもの〟と〝冷凍から低温調理するもの〟でパサつきなどに差が出るかと懸念していましたが、

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    大差はありませんでした。

  49. 49

    冷凍と同時に下味付けをし、そのまま食べたい時にBONIQに投入するだけ。

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    あとは仕上げの工程だけで、BONIQならではの安定のやわらかジューシーさに絶妙なコクがプラスされた、

  51. 51

    絶品鶏むねのレモンバターソテーが簡単に作れちゃいます。

  52. 52

    ※参考:冷凍食材の低温調理 比較実験シリーズ

  53. 53

    <冷凍食材の低温調理 比較実験シリーズ>

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    冷凍魚そのまま低温調理可能?比較実験https://boniq.jp/recipe/?p=7918

  55. 55

    冷凍肉そのまま低温調理可能?比較実験https://boniq.jp/recipe/?p=20342

  56. 56

    低温調理済の冷凍肉 解凍方法比較実験https://boniq.jp/recipe/?p=21859

  57. 57

    低温調理済冷凍・冷蔵肉 温め時間モニタリングhttps://boniq.jp/recipe/?p=22368

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    <比較実験の結果を元に、冷凍魚を使ったレシピ>

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    65℃ 冷凍メカジキ そのまま中華煮(ID:5641741

コツ・ポイント

低温調理の際にバッグ内で出てくる汁気に鶏肉のうま味が含まれますが、今回は「下味冷凍をした上で冷凍のまま低温調理」という調理方法の為、ソースにバッグの汁気は使用せず「新たに同じ味付けのソースを作る」という調理法にして臭みがないようにしました。

このレシピの生い立ち

今回は冷凍までも切りものなどなく、BONIQで火入れ後も簡単な工程で出来上がるので、忙しい方やもう一品ほしい時などにもおすすめです。
レシピID : 6876250 公開日 : 21/07/21 更新日 : 23/05/31

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