成功率アップ no 苺のミルフィーユ の画像

Description

作者渾身の絶品クレームディプロマットを使い、自在な形で作れて失敗しにくいレシピです♪ 美味しさの秘策は隠しジャムにあり!

材料 (6~8個)

<キャラメリーゼ焼きのパイ>
a.ベラミーズパイシート
150g×2枚(サイズ約198×191×3.5㎜)
a.粉糖
大さじ1と1/2
<クレーム・ディプロマット>
200g
②バニラビーンズ ペースト
大さじ1(バニラビーンズなら1/2本)
③グラニュー糖(細粒)
40g+5g=計45g
50g(卵黄およそ3つ)
⑥コーンスターチ
8g
⑦無塩バター
20g
⑧ブランデー
小さじ2
⑨純生クリーム (42%以上のもの)
100ml
⑩グラニュー糖
10g
<クリームの間に>
⑪カットした苺
大1パック分で調整
<上面パイ生地の裏に>
⑫苺ジャム(出来れば果実100%)
約30g
<仕上げのデコに>
⑬溶けない粉糖
大さじ1~2
⑭苺
適宜
⑮ミントの葉
適宜

作り方

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    このレシピでは、市販の冷凍パイシート"ベラミーズパイシート”(ピュアバター100%で美味)を2枚使って作ります。

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    パイをシートを冷凍庫から出してクッキングシートの上に個別に並べ、5分おいて解凍する

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    ※パイ生地を直接作業台に置くと、はがしにくく天板移動の際に形が崩れる事があるので、必ずクッキングシートの上に置いておく

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    生地をおよそ2mmの厚さに伸ばし、フォークを全面に突き刺して穴をあけ、形崩れを防ぐために一旦冷蔵庫で冷やしておく

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    ※その間、オーブン200度の余熱をスタートさせておく

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    天板にシルパン(又はクッキングシート)を敷いて生地を並べ、オーブン温度を190度に下げて15分焼成する

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    15分経過すると画像のように、ふっくら膨らんだ状態になる

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    ここに全体の重しとなるものを乗せて圧縮状態のまま15分焼成する

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    焼きあがり状態はキツネ色でなくてよい。この時焼きムラがあれば、パイの位置を入れ替える

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    ここに粉糖を大さじ1と1/2を茶こしに入れ、全体に均一にふりかける

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    オーブンを190度から200度に上げ、10分~15分焼成してキャラメリーゼ焼きにする

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    焼き上がりはこのようにキツネ色で艶が出ているのが良い状態。粉糖が白いまま残っている場合はツヤが出るまで焼き時間を延長する

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    焼きあがった生地を、作るサイズにあらかじめカットしていく

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    その際、ベラミーズパイシートの中に入っている厚紙を利用して型紙およびケーキ底面の敷き紙として活用する

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    今回作ったのは5cm×8cm、3.8cm×10cm、3×4cmの3種。各自お好きな大きさにカットしてくださいね。

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    パイ3層の場合は3枚1組にし、2層にする場合は2枚1組の枚数が必要。

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    カットして余ったパイは包丁で刻んでクラムにしておく

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    カットしたピースとクラム(画像には映ってないが、他にもカットピースがあり、合計8個分のミルフィーユを作成)

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    ここからクレームディプロマットを作る。まずこのレシピでカスタードクリームを作る
    レシピID : 6895749

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    (続き)
    出来たカスタードは痛みやすいので、一旦うすく伸ばせるバットに移し替えてラップをし、

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    製氷機を当てて冷やしておく

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    氷をはった二重ボウルの中に42%以上の純生100mlとグラニュー糖10gを入れ、9分立て迄ホイップする

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    別ボウルに、冷やしておいたカスタードを入れ、軽く電動ホイッパーで攪拌させたあと、

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    泡立て器に持ちかえて固まりをほぐしていく(混ぜすぎるとゆるくなりすぎるで注意)

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    ここに先ほどホイップした純生クリームを加え、

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    全体をさっくり混ぜるにとどめる(持ち上げたらぽっとりと落ちる固さが目安)

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    これを絞り器に入れる(口金なしでもよい)

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    今回使用した苺は和歌山産の小さく甘い『まりひめ』。汚れを拭き取っておく

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    ここからミルフィーユを形成していく。苺をパイに合わせてカットしておく

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    ベラミーズシートの厚紙で作った同じ大きさの敷き紙、または市販のケーキトレーの上に1枚目のパイを置く

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    クレームディプロマットのクリームを絞って乗せる

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    苺をパイ生地からはみ出さないように乗せて、

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    その上にクリームを再び絞り、

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    2枚目のパイを乗せる(パイ2層の場合は乗せずに待機)

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    2枚目のパイの上に先と同様、クリームを絞り、

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    苺を並べて、クリームを絞る

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    最後の重ねるパイは裏側に苺ジャムを薄く塗る。これが隠れた美味しさポイント♡

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    このわずかなジャムが苺を一層味わい深くしてくれる必須アイテム

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    裏面にジャムを塗ったパイをクリームに合わせるように重ねる

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    2層のパイは安定があるので、両サイドのみパイクラムをくっつける。クラムは形の崩れを防ぐ防波堤のような役目も担っている

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    中央に当て紙をして、溶けない粉糖をたっぷりと茶こしでふりかけて白いお化粧を施す(しっかり厚めにして白さを出すと映えます)

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    これが当て紙をはずした状態

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    高さのある細長い3層ミルフィーユは横倒しにして全ての側面にクラムをくっつけるのがオススメ!倒れにくく安定します。

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    全てのミルフィーユにケーキフィルムを巻いておけば、乾燥防止、型崩れ防止になります。

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    仕上げに、余ったクリームを中央に丸く絞り、カット苺とミントを乗せれば完成!ピックを添えれば、さらにオシャレに♡

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    しっかり冷やしてから頂くと、一層美味しくなります。翌日までなら、パイのパリパリ感も残っています。

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    パイを事前にカットしてからクリームと苺をサンドする事で、ミルフィーユの高いハードルは低くなり、作りやすくなりました。

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    この作り方だと、ディプロマットは柔らかなまま使えますし、ひとまとめのミルフィーユのカット時の形崩れに怯えなくてすみます。

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    大、中、小のサイズの異なるミルフィーユを並べれば、ゴージャス感が増しますね♪

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    パイ生地を3層にするも良し、2層にするも良し。皆さまのお好みで。

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    市販のケーキトレイに合わせた細長い3層のミルフィーユ。側面全てをクラムで覆っても、トップに苺を乗せれば、見劣りしません。

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    作者自慢の極上・クレームディプロマットと、キャラメリーゼ焼きしたパイの香ばしい甘さが絶妙で、超うまうま~♡

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    こちらは2層型。面積が大きい分安定しているのでたっぷりクリームを挟めます。トップにかけた溶けない粉糖はたっぷり厚めで!

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    こちらは3層のミニタイプ。小食の方やお子様などにはちょうどよい大きさです。

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    トップのパイ生地の裏に薄く塗った苺ジャムは作者独自の発想。苺感が増して、驚くほど美味しさアップにつながりました。

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    この季節の苺デザートに欠かせないミルフィーユ。(別名・ナポレオンパイ)。ぜひミルクティーとともに味わって~♪

コツ・ポイント

1.冷凍パイシートはバター使用のパイ生地を選んで下さい。
2.パイクラムの活用により、パイとしての美味しさは各段にアップします。
3.苺ジャムを少量加える事で、苺感がぐんと増します。出来れば砂糖不使用の100%果実のジャムがオススメです。

このレシピの生い立ち

261種目-パイレシピを連続投稿している中、この時期はずせないナポレオンパイです。柔らかなクレームディプロマットとサクサクのパイの相性はバツグンです。食べて頂いた多くの方からお褒めのお言葉をたくさん頂戴したレシピです♡
レシピID : 7487786 公開日 : 23/04/02 更新日 : 23/04/04

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