85℃ 豆花(トウファ):台湾スイーツ

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Description

材料たったの3つ!
豆乳ベースの優しい味と、低温調理 × にがりのとろりとなめらかな食感。
温かいままでも、冷やしても◎

材料 (5人分)

BONIQする材料
成分無調整豆乳
500ml
砂糖
50g
にがり(100mlあたりのマグネシウム5,000mgの商品を使用)
5ml(小さじ1)
※にがりのタイプによって必要量が異なる。詳しくは《作る際のポイント》に説明あり。
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黒糖ジンジャーシロップ
黒糖(粉末)
50g
しょうが(スライス)
1枚分
45ml(大さじ3)
 
お好みでトッピング
クコの実
適量
 
ほか、調理器具など
フタ付きの耐熱容器(金属製やホーロー、耐熱ガラスなど)
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※上記が望ましいが、ジャムの瓶のような厚手のガラス製でも可。
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ラップ(容器のフタがない場合)
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ヘラ(混ぜる用)
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鍋(黒糖ジンジャーシロップを作る用)
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ガスバーナー(なくても可)
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麺棒(なくても可)
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作り方

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    《豆花(トウファ)とは》

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    豆花(豆腐花とも。読みはトウファ、タウフー)は中国が発祥とされており、豆乳がベースのスイーツです。

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    現在は台湾を中心に、ベトナムなど東南アジア諸国で人気があります。

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    <材料を混ぜ合わせる>
    清潔な耐熱容器に豆乳、砂糖、にがりを入れ、ヘラなどで泡立たないように混ぜ合わせる。

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    容器にフタ(もしくは、ラップ)をする。

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    <低温調理器 BONIQをセット〜投入する>
    鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。

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    85℃ 0:30(30分)に設定する。

    設定したらすぐ容器を湯せんに入れ、低温調理をする。

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    ※設定温度に達してから容器を投入すると、ガラス製容器の場合は割れる危険性があるため。

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    ※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。

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    参照:「低温調理 加熱時間基準表」https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf

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    高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

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    ※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。

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    (鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)

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    高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

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    <黒糖ジンジャーシロップを作る>
    鍋に<黒糖ジンジャーシロップ>の材料(黒糖、しょうが、水)を入れて中火にかけ、

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    混ぜながら煮立たせる。
    沸騰したら弱火にし、とろっとシロップ状になるまで3分程煮詰める

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    <トッピングを準備する>
    クコの実はぬるま湯に浸けて戻す。
    ピーナッツは麺棒などで叩いて砕く。

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    マンゴーは食べやすい大きさにカットする。

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    <豆花を冷やす>
    BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら容器を取り出す。

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    冷製の場合は粗熱を取り、冷蔵庫に移して冷やす。(6時間~)
    温製の場合はそのままで。

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    <仕上げ>
    豆花をスプーンで器に盛る。
    黒糖ジンジャーシロップをかけ、お好みでトッピングを添えて出来上がり。

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    《作る際のポイント》

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    材料について、豆乳は「成分無調整豆乳」を使用してください。

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    調整豆乳は糖分などが加えられており、大豆固形成分が低いため固まらない可能性があります。

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    成分無調整豆乳の中でも、大豆固形成分が高い方が、濃厚な豆花に仕上がります。

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    にがりについて、にがりの主成分は「マグネシウム」ですが、これが豆乳を固める成分になります。

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    商品によってマグネシウム含有量が全く異なりますので、にがりの必要量が変わります。

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    本レシピでは原液タイプのにがり(100mlあたりのマグネシウム5,000mg)を使用しましたが、

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    このタイプのにがりは豆乳量の1%で固まります。

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    例えば1/5に薄めたタイプのにがり(100mlあたりのマグネシウム1,000mg)を使用する場合は、

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    レシピの5倍量のにがりが必要ということになります。
    商品の栄養成分表示をご確認の上、にがりの分量を調節してください。

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    トッピングには他にも、茹で小豆、緑豆、タピオカなどもおすすめです。

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    《作った感想》

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    トッピングや食べ方もいろいろで、夏場は氷とシロップをたっぷりかけてかき氷風にしたり、

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    冬場は温かいスープに豆花を入れたり、アレンジの仕方はさまざまです。

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    その基本となる作り方は、とても簡単!たった3つの材料を混ぜて容器に入れ、30分低温調理するのみ。

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    (冷やし固める時間は除く。)

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    ゼラチンや寒天、アガー(海藻などを原料とした植物性の凝固剤)でも作ることができますが、

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    「にがり × 低温調理」で、とろりとなめらかな食感に仕上がります。

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    そのままでも美味しく食べられますが、黒糖ジンジャーシロップとは相性抜群。

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    ●BONIQ 深型キャセロール鍋は
    「BONIQ 鍋」で検索

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    ●BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)は「BONIQ コンテナ」で検索

コツ・ポイント

耐熱容器ではなく、未開封の豆乳パックで作ることも可能です。その際、使わない分の豆乳は取り出してください。

手順4、混ぜ合わせる際に気泡が立ってしまった場合は、ガスバーナーの火を近づけて泡を消すことができます。

このレシピの生い立ち

豆乳が苦手な方にもぜひ、お試しいただきたいスイーツです。

マンゴーや茹で小豆、タピオカなどのトッピングや、かき氷にしたり、スープに入れたり・・・お好みのアレンジで楽しんで。
レシピID : 7526806 公開日 : 23/05/23 更新日 : 23/05/23

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