柚子ジャム(マーマレード)の画像

Description

柚子(ゆず)ジャムは、ゆず湯や照焼きなどの料理に使っても美味しく食べられます。香り豊かな表皮をたくさん使ったジャムです。

材料 (出来上がり 900g)

1kg
砂糖
300g

作り方

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    柚子は、たわしで擦るなどしてよく洗う。横に二つに切り、果汁を搾り、種を取り出す。

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    表皮から中袋を取り出し、表皮の内側に残った繊維や余分な白皮を削り取り、取り分ける。表皮は柔らかいので少し厚めに切り刻む。

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    表皮は4~5倍の水で、2回湯こぼしした後、2~30分、冷水に浸して苦みを抜く。その後ザルに打ち上げておく。

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    袋とその背に着いていた白い皮や繊維は4~5倍の水で、2回湯こぼしし、2~30分冷水に浸して苦みを抜き、ザルに打ち上げる。

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    Step4を鍋に移し、同量の水を加え強火中火で煮る、沸騰したら、果汁と種を加える。

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    アクを取りながら、80%程度になるまで煮詰める

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    形がくずれ、ヘラが重くなったところで、ザルで漉して、ペクチン液を抽出する。

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    Step7に表皮を加えて、80%程度になるまで強火中火煮詰める

  9. 9

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    砂糖を3回に分けて、一カ所に山にならないように加える。この砂糖の量は甘さ控えめ。適当な堅さになるまで煮詰める

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    ヨーグルトには柔らかめに、ケーキや照り焼きなどには硬めに仕上げる。透明感のある琥珀色のジャムができれば完成。

コツ・ポイント

苦みが苦にならない(又は好き)方は、湯こぼしを1回にしても良いと思います。表皮はよく洗って、きれいなところだけを使います。ザルで漉してペクチン液を取り出すところがポイントになりますので、ゴムべらや木杓子などで丁寧に漉してください。

このレシピの生い立ち

香川県は温暖で乾燥した気候なので柑橘類の栽培に適しています。最近は種類も豊富になりましたが、昔からの柚子の人気は衰えません。この辺りでも庭先に柚の木を植えている農家がたくさんあります。ご近所から大量にいただきましたので柚子ジャムにしました。
レシピID : 974885 公開日 : 09/11/25 更新日 : 11/12/12

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

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かぽのん
無農薬の甘夏で作りました♪金柑は作り損ねました↓来期で~す!

綺麗ですね!。甘夏はレモンの作り方の方がいいかもしれません。

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かぽのん
無農薬ゆずで、安心&美味しいジャムができました☆大満足です!

庭で採れる無農薬の柚子は安心ですね。金柑にも挑戦して下さい。

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minon12
とっても美味しくできました♪作る工程も楽しかったです。

そう!ジャム作り最大の楽しみは複雑な工程を経て作ることです。

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カペリーツ
皮の下茹でを1回にして程よく苦味のあるゆずジャムになりました♪

柑橘系の程よい苦みは、日本人の味覚に合っているそうですよ。