辛く漬けたかったらこれ!郁子のからし菜漬
Description
ピリッと辛いからし菜漬け、酒の肴にぴったりさ。でも常に辛く漬け込むのはなかなか大変。当社ではこの漬け方でやってます。
材料
(からし菜2把分)
二塚からし菜(加賀野菜)
2把
塩
適量(目安としてからし菜の重さの2~3%)塩を控え目にすると辛く漬かりませんので注意!
保存用の蓋付き容器
数個
作り方
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1
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からし菜は良く水洗いして水気を切る。適当な長さに切り、分量外の塩を振る。
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2
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からし菜の細胞を潰すつもりで強く揉む。茎はすりこ木などで叩き潰す。これを大き目のザルに入れる。
大きめの鍋に湯を沸かす。
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3
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火を止め、一呼吸置いてからし菜に湯をかけ、少しあおって、熱いうちに塩を揉み込んで容器に小分けし、密閉する。
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4
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翌日からもう食べられるが、食卓に乗っている間も辛味が失せてしまう事があるので、蓋付きの容器に入れて食卓に出す。
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5
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この方法で辛く漬からなければ、数日置くと辛くなる場合が多い。密閉を完全にするため蓋と瓶の間にラップをかます。
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6
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2012年3月17日、レシピの変更をしました。いつの間にか義妹の漬け方が変わっていたためです。彼女のレシピに変えました。
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コツ・ポイント
良く揉んでからし菜の細胞を壊す事がポイント。辛味は揮発成分なので密閉する事も大切。漬け込んでいる間にも辛味が飛んでしまうので、手早くやること!からし菜は新鮮なものより数日おいてややしんなりしたものの方が辛く漬かるような気がします。
このレシピの生い立ち
からし菜漬けは失敗するとただ苦いだけのものになってしまい、辛味を立たせるのはなかなか難しいものです。色々試行錯誤の末このレシピになりました。取り合わせた酒は『奥能登の白菊さんのおり酒』です。ピリピリして少し甘みの有る酒にぴったりの一皿です。