けの汁
Description
青森の郷土料理です。早い話が、山菜と野菜の刻みまくり味噌汁。 けの汁(けのしる)の「け」は、ハレとケの「ケ」のことらしいですよ。 したがって、昔は何かお祝いの席なんかで出したそうです。
ちなみに、青森ではお土産用缶詰も売られてます。
ちなみに、青森ではお土産用缶詰も売られてます。
材料
山菜水煮
1袋
根野菜
なんでも適当に
味噌
適当で
ずだ(乾燥大豆をすりつぶした物)
大さじ3程度
お好みのだし
お好みで適当に
作り方
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1
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材料です。
今回は山菜の水煮に、レンコン・ごぼう・人参・干ししいたけを入れますた。
その他、大根やこんにゃくなど根野菜なら何でもいいと思いますけど、ジャガイモみたいな煮崩れるのはどうかな?
で、右のビニール袋は何かというと・・・
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2
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ズダです。いわゆる「ずんだ」、すなわち豆ですな。
乾燥大豆をつぶしたものらしいですが、おそらく青森以外では売ってないんじゃないかと。
無ければ無くていいし、水煮の豆をつぶしてもいいし、麹味噌でツブツブが残ってるならそれでもいいし。
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3
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干ししいたけを戻しまつ。(戻した水は取っといてね)
根野菜を刻みまくります。2mm角くらいで、気合いれて刻んでくだちい。あんまり大きいと食べづらいです。
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4
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水煮の山菜も、もともと小さく切れてますが、根野菜とサイズが合うくらいに、さらに細かく刻んでくだちい。
とにかく具のサイズをあわせることが、美味しく作るコツでつ。
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5
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鍋に干ししいたけの戻し汁を沸かし、お好みのダシの素を入れまつ。
刻んだ根野菜を煮まつ。ズダも投入。アク(っていうか豆なんだが)がブワーーーっと出てきますので、すくいまつ。そのまま食べちゃってもいいけど。
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6
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味噌を溶きいれ、山菜もぶっこんで煮まつ。
しばらくぐつぐつしたら出来上がり。
つーか、煮物の法則で1晩置いたらもっと美味しくなるけどね^^;;;
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コツ・ポイント
とにかく、具は細かく刻みましょう。汁よりも具のほうが多いくらいがナイスでつ。
冷蔵庫に残った少量の根野菜を、なんでも刻みまくって入れてみましょう!
青森のお義母さんは、直径40センチくらいの大鍋にいっぱい作って、毎日火を通して煮詰まった分の水を足し、1週間くらいかけて食べてます^^;;;;
離乳後期の赤ちゃんにもお勧めですよ!野菜いっぱい食べられるし。
冷蔵庫に残った少量の根野菜を、なんでも刻みまくって入れてみましょう!
青森のお義母さんは、直径40センチくらいの大鍋にいっぱい作って、毎日火を通して煮詰まった分の水を足し、1週間くらいかけて食べてます^^;;;;
離乳後期の赤ちゃんにもお勧めですよ!野菜いっぱい食べられるし。
このレシピの生い立ち
生い立ちって言われても^^;;;
余談ですが自動車教習所の教官の話。
所内運転実習中、どうやら教官は青森出身だということが判明。「青森の食べ物で何が好き?」と雑談になり(教習中なんだが^^;)「けのしるっておいしいですよねー」と言ったら
教官 「何それ?けにしるでしょ?」
ワタクシ「いや、けのしるですよ」
教官 「けにしるだって」
わかります?教官、訛って覚えてるんですよ(笑)
余談ですが自動車教習所の教官の話。
所内運転実習中、どうやら教官は青森出身だということが判明。「青森の食べ物で何が好き?」と雑談になり(教習中なんだが^^;)「けのしるっておいしいですよねー」と言ったら
教官 「何それ?けにしるでしょ?」
ワタクシ「いや、けのしるですよ」
教官 「けにしるだって」
わかります?教官、訛って覚えてるんですよ(笑)