赤毛のアンの「カラントワイン」
Description
原文ではCurrant Wine。
材料
作り方
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赤毛のアンの作中でダイアナが「いちご水」と間違えて、飲んで酔っ払ってしまった「葡萄酒」⇒
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いちごジュースとブドウで作ったワインでは色が全然違うのに、なぜコレを間違えたのか子供の頃からずっと不思議でした。
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しかし、原文をよくよく読んでみると「いちご水」はraspberry cordialで、今風に訳すと木苺のジュース。
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「葡萄酒」の方はCurrant Wineとなっていてこちらは赤すぐりを発酵させて作った「自家製フルーツワイン」の事。
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完成するとどちらも甘い香りがして深い紅色になるので、コレなら子供が間違うのは無理もないかなーと。
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今回、東北の友人がレッドカラント(赤すぐり)をたくさん送ってくれたので、念願だったカラントワインに挑戦してみました。
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本来のカラントワインはこの赤すぐりの絞り汁を発酵→熟成させ、作るものらしいのですが、残念ながら日本では酒税法的にアウト。
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現在はプリンスエドワード島でも自作は禁止だそうです。(禁酒法の名残)
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なので、梅酒等の果実酒と同じように蒸留酒に漬け込む形で再現してみます。
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何の酒で漬けるか迷いましたが、カシスリキュールなどはブドウ系の蒸留酒から作ると聞いたので今回はグラッパにしてみました。
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レッドカラントの枝やヘタなどを取り除き、綺麗に洗って乾かします。
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後は梅酒を漬ける時の要領と同じ。氷砂糖と蒸留酒で漬込みます。レシピID : 3228640を参考にしてみてください。
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赤毛のアンの作中では、マリラさんが作った3年物だったそうなので、後はゆっくりと熟成を待ちます。
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