厨房男子の「鮭トバ “もどき”」
Description
究極の “手間” 要らずレシピですが、究極の “暇” がかかるレシピですので、“覚悟” が必要です。ズバリ、切るだけ!
材料
(3)
銀鮭ふり塩
10切れ
作り方
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1
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そろそろ、お近くのスーパーでもお目にかかれる光景ー冷凍鮭(ふり塩)です。
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2
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普通に頂くときには、“避け” られる尾に近い部位です。この部位が見つかったら大人買いします。
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3
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普通の胴の部分は、見た目はイイですが1切れで102gです。
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4
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普通に調理する場合は形がイマイチですが、な!ナ!何と147gもあります。しかも、この形が最高なんです。
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5
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凍った状態はカットし易いですが、骨の部分を取り除く場合は、少し解凍してからの方が、キレイに骨を取り除けます。
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6
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骨に平行にカットして下さい。このようにスティック状にカットしたら、解凍せずにそのまま干します。
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7
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干し網はホームセンターや百均で購入できます。キッチンペーパーを敷いて、皮の部分を下にして並べます。
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8
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1週間ほどでイイ紅色へ。鮭の身から脂が滲み出ますので、キッチンペーパーは必要不可欠。できれば、途中でペーパーの交換を!
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9
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ほど良く締まってきたら、香り付けで燻しましょう。元々塩漬けしているので保存性は十分です。従って、燻煙は香り付けです。
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10
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2週間ほど干せば燻せますし、煙のノリも適期だと思います。私はここから再度干します。
「絶品は忘れた頃にやって来る」
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コツ・ポイント
ポイントは鮭の切り身の選別です。尾の部位が見つかれば、見た目も鮭トバ “もどき” に近づきます。
さらに、焦らず北風を待って、晴天が続く頃に始めましょう。屋根付きの場所であれば24時間放置できます。猫対策は忘れずに!
さらに、焦らず北風を待って、晴天が続く頃に始めましょう。屋根付きの場所であれば24時間放置できます。猫対策は忘れずに!
このレシピの生い立ち
本物の鮭トバは高価ですが、似たような方法で挑めば、“もどき” ができないか?という淡い期待で始まりました。安く&美味しい酒の肴が完成します。