ゼリーの食感を極める 紅まどんなの切り方
Description
「紅まどんな」はJAの登録商標です。品種名は「愛媛果試第28号」です。果汁100%のゼリーのような食感を楽しめます。
材料
(1人分)
紅マドンナ
1個
紅まどんな
1個
作り方
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1
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ヘタ側を果肉が見えるように少し切り取ります。
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2
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切断面がすべて果肉になるように、縦に4つに切り分けます。
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3
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上部の白い部分を切り取ります。
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4
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両端の果肉と皮の間に切れこみを入れます。
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5
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切断面が果肉になるように2つに切り分けます。
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6
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皮の両端をむいて、果肉を一口で食べやすくします。皮と薄皮を切り取ると、外側の皮に近い一番甘い部分が食べられません。
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7
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紹介されることが多いスマイルカットです。6に比べて、皮やスジをやや多く舌で感じます。果肉を一口で食べることは困難です。
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8
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種がほとんどないので、皮のまま食べられます。皮のまま食べると、6,7に比べてゼリーの食感を感じにくくなります。
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9
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むきにくいですが、薄皮(じょうのう膜)をむいても食べられます。6,7に比べてジューシーさやゼリーの食感が劣ります。
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10
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時短のカット法
ヘタから注意深く皮をむき、白いワタやスジをできるだけ取ります。切断面が果肉になるように、くし形にカット。
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コツ・ポイント
よく切れる包丁で切ると、果肉がつぶれずにきれいにカットできます。口の中に入れて、にじみ出る果汁を感じて、舌でつぶしてゼリーの食感を楽しんでから、かんで下さい。切り方やむき方を色々試してみて、自分の一番おいしいと思う方法を見つけてください。
このレシピの生い立ち
紅まどんなの最大の特徴である、ゼリーの食感を楽しむための切り方を色々試して、一番おいしいと感じた切り方です。20名ほどに試してみたところ、スマイルカットよりも、この方法がおいしいと感じた人が大半でした。一番お勧めの柑橘で、旬は12月です。