海老よ、どうかそのままで:エビのおすし
作り方
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酢飯の作り方は前回までのレシピで説明したので割愛させていただきます。
「かんたん酢」みたいな便利品もあるので活用されたし
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今回はお手頃なバナメイエビを使用。
まずは下処理としてエビに串を打っていきます。
茹でた時に丸くなってしまうと地獄です。
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鍋を火にかけて沸騰させ、塩を入れます。
塩を入れ忘れるとエビの旨味が水中に脱走してしまいせっかくの寿司が台無しに。
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揚げているようにも見えますが茹でています。
この際蓋をしてしまうと臭みが抜けないので注意。臭いものこそ蓋無しの精神です。
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身が赤くなって茹で上がったら冷水で締めます。
一時はエビフライかと思いましたがやはり茹でエビ、おちゃめ甲殻類の爆誕です。
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尻尾の先を残して殻をむきます。
さらに腹部分に包丁を入れて開き、寿司ネタとしてカッコいい形に整えましょう。
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握ります。
茹でエビは身が裂けやすいので丁寧に扱うように注意。
万が一ぐちゃぐちゃになってもエビはうまい、ズルいぜ。
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おちゃめ、カッコよさ、うまさ、三拍子そろった寿司が完成してしまいました。
我々はこの魅力に抗うことはできない。
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コツ・ポイント
エビの包丁入れは包丁を立てて中心部を切り、両端を残すとキレイに仕上がりますが、真ん中からまっぷたつでもけっこうなんとかなります。
謝って尻尾を落としてしまった場合は最初からそういう生き物だったと自分に言い聞かせて精神の安定を図りましょう。
謝って尻尾を落としてしまった場合は最初からそういう生き物だったと自分に言い聞かせて精神の安定を図りましょう。
このレシピの生い立ち
生エビはおいしいけど値が張るし日持ちしないので茹でエビをお寿司にしたろ!! そう思ったのがこのレシピの生い立ちであり、小さく丸まっていた揚げ物や炒め物のエビたちが寿司というステージではしっかりと背筋を伸ばして活躍する姿にもう涙が止まらない。