イイダコの煮物(下処理と捌き方、煮るまで
Description
春先に卵を持ったイイダコが美味しいです。短時間で柔らかくて誰にでもできるレシピです
材料
(1回分)
作り方
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1
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イイダコは白くなっているものは避けて色の黒いものを選びます。大きめのボールに入れます。
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2
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タコの上からたっぷりと米糠を入れます。
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3
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優しく米糠を揉み込みます。頭の中に卵があるので強く揉んでしまうと卵が出てきてしまうので注意します。
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4
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米糠を洗い流してまだヌルヌルしてるようならもう一度最初からやります。洗い流したらボールに入れておきます。
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5
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頭の後ろ側がちょっとめくれるので、めくって墨袋と内臓を取り出します。
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6
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めくったところが膜になっているので、取れにくかったら爪でちょっと破ると上手くいきます。
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7
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押し出すようにするとスルッと取れます。意外と破れにくいので思い切ってやっても良いです。
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8
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鍋にたっぷりのお湯を沸かして沸騰させます。タコの足を形よく仕上げる為に処理します。
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9
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タコの頭をトングで摘んで、足先からゆっくりと入れていきます。なるべく沸騰した状態を保って入れてください。
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10
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足がクルッと丸まったら引き上げて冷水に取ります。頭まで入れてもいいですし、頭は熱を加えなくても良いです。
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圧力鍋に調味料とタコを入れて、高圧で3分煮ます。酒をそのまま入れる場合はアルコールを飛ばすために5分くらいにします。
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頭を下にして並べて行くと綺麗な形になります。圧が抜けたら蓋を開けて出来上がりです。
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足も綺麗に丸くなって仕上がっています。
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コツ・ポイント
タコの足が綺麗に丸くなるように下茹でします。煮汁は予めアルコールを飛ばしておいた方が茹で時間が少なくてタコも柔らかく煮えます。
このレシピの生い立ち
秋と春に入荷が多いですが、春のイイダコは子持ちでイカ飯のタコ版みたいでとても美味しいです。ぜひ季節の味を楽しんでください。短時間ですぐに誰にでも作れて面倒くさくないレシピになっています。チャレンジしてください。