季節の変わり目…〈ぶどうモチ〉一口噺付き

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Description

芥川龍之介〈少年〉…しんみり随想風の小品に両国大徳院・名物〈葡萄餅〉の追憶。いつも乍ら実物知らず・想像の産物で呉座い升

材料 (1人分)

70g
葡萄ゼリー(市販品)
1パック・70g
グラニュー糖
小さじ1
シナモン・ケシの実
少々

作り方

  1. 1

    葡萄果汁:葡萄ゼリー・ジャム(紫色付け用)・グラニュー糖を入れた鍋を、ほんの少しだけ加温・撹拌して均一な液状にします

  2. 2

    モチ1:団子粉をボウルに入れ、少量ずつ葡萄果汁を加えながら捏ねてゆきます

  3. 3

    モチ2:生地の固さは耳たぶ程度、一ツにまとまるまで捏ね続けます。まとめた生地をちぎって、うずら卵サイズに捏ね丸めます

  4. 4

    モチ3:丸めたモチを全て、沸騰したお湯の中に投入。しばらくして浮いたら、更に3分間茹で続けます

  5. 5

    ザルで湯切りした後にモチを水洗いします。芳香漂うシナモン・ケシを一振り、うす紫・藤色の風雅なモチをお皿に盛れば完成

コツ・ポイント

単純工程だけのお手軽スイーツ。団子粉に対して水分量が足りなければ水を加え、逆の場合は葡萄果汁の量を減らして捏ねて下さい。大抵は、ご紹介の分量でモチ生地はまとまる筈です。あと、グラニュー糖はお好みの量に調整してください

このレシピの生い立ち

寓居周辺は古刹ばかりの後生どころ…訪れる善男善女を当て込み新名物を売り出す大それた目論見。知人に試食してもらい批評を仰ぐ。知人〈まァ名物の資格は十分ある〉私〈なッそうだろ。よしッ露店の準備だ、忙しくなるゾ〉知人〈名物に旨い物ナシって事さ…〉
レシピID : 7756057 公開日 : 24/02/22 更新日 : 24/02/27

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