まだらのヒモの(真鱈の干物)ヱゲレス風

まだらのヒモの(真鱈の干物)ヱゲレス風の画像

Description

印度毒蛇が凶器・探偵小説〈まだらの紐〉があるらしい…全く知らんかったヮ。一夜干しが貴方を〈世紀末・倫敦〉の世界に誘います

材料 (1人分)

塩水(約5%濃度)
約200cc
即席マッシュポテト(フレーク状)
約15g
カレー粉
適量
ハーブ類(バジル・オレガノ等)
少々
黒胡椒
少々
オリーブ油
適量

作り方

  1. 1

    一夜干し1:鱈切り身を塩水に約30分ほど漬けます。よく水分を拭き取り、キッチンペーパーを敷いたトレイに切り身を並べます

  2. 2

    一夜干し2:通気孔を数ヶ所開けたアルミホイルをトレイ上部にちょいと被せ、就寝前にベランダ等の戸外に出して夜風に当てます

  3. 3

    一夜干し3:翌朝・起床時に干物を取り込んで(時間にして7〜8時間経過)、後はラップして冷蔵庫に保存します

  4. 4

    付け合わせ:温めた牛乳と即席マッシュポテトを練り合わせれば出来上がり(調味料入り・練って直ぐに食べられます)

  5. 5

    オリーブ油を引いたフライパンで一夜干しをソテー。両面に焦げ目が付いたらカレー粉・ハーブ類を振って色・香りをなじませます

  6. 6

    お皿に移して付け合わせポテトを盛ります。更に黒胡椒を一振りして完成

コツ・ポイント

質・量ともに何か物足りない…そんな時は、過去の拙作レシピ〈ヱゲレス御膳〉をご覧ください。新たな一品が加わって〈枯木も山の賑わい〉。ますます混迷の度合いを増す御膳も〈不亦樂乎〉

このレシピの生い立ち

芥川龍之介〈羅生門〉に棒手振り女の逸話がある。薮を突ッついて捕獲した蛇を干物にし、魚と偽って行商する。美味じゃと都で評判だったそうな。燦燦と照らすお天道様の下では大胆な悪事はできぬもの。〈羊頭狗肉〉の干物も天日を避けた一夜干しだったのかな…
レシピID : 7812346 公開日 : 24/04/26 更新日 : 24/04/26

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