【本返しで作る】プロのそばつゆ(冷つゆ)

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Description

返しを作り、出汁を合わせる本格派の蕎麦つゆです。一度試してみてください。市販の濃縮そばつゆは使えなくなりますよ。(^^)

材料 (約6人分)

返し(約2回分)
濃い口醤油
450cc
本みりん
90cc
さとう
75g
出汁(一番だし)
600cc
50g

作り方

  1. 1

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    みりんを鍋で中火にかけ、鍋肌が沸きかけた頃合いに砂糖を加え煮溶かす。
    強火で煮立てないこと。

  2. 2

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    砂糖が煮溶けたら醤油を加え、中火でゆっくりと熱する。
    ※煮立てないこと。

  3. 3

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    表面に細かい泡が立ち、全体を覆う頃合いで火を止める。
    ※煮立てないこと。泡が立たなくても沸騰寸前で火を止める。

  4. 4

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    十分に冷ましてから容器で保存。
    ※日を置くと角が取れまろやかに熟成する。老舗の蕎麦屋さんが瓶に入れて寝かすアレです。

  5. 5

    【出汁を取る】
    分量の水を沸騰させて鰹削り節を加え、1分ほど煮出しながらアクを掬い、出汁を濾す。

  6. 6

    取れた出汁量に対し、35%~40%の返しを目安に合わせて中火にかける。
    ※出汁の味が濃いときは返しを多めに。

  7. 7

    表面に細かい泡が立ち、全体を覆う頃合いで火を止め、みりん、酒各10cc(分量外)を加える
    ※沸騰させないこと

  8. 8

    金属製のポットなどに移し、氷り水につけて急冷すると風味良く仕上がる。

コツ・ポイント

つゆの濃さは蕎麦の種類や好みで調整ください。返しは日持ちがするし料理のベースとしても使えるので、多めにつくって冷暗所で保管がお勧め。出汁を合わせたら早めに消費を。冷たい蕎麦のつけ汁用のレシピです。暖かい蕎麦は「かけつゆ」を見てください。

このレシピの生い立ち

蕎麦打ちが趣味につき、ごく一般的な蕎麦つゆのご紹介。鰹削り節を贅沢に使いますので市販品とは別格の味ですよ。余裕があれば是非お試しを。ちなみに私の場合は、返しは倍の分量で仕込み、出汁には35%で合わせています。鰹ダシをしっかり取りましょう。
レシピID : 1001307 公開日 : 10/01/01 更新日 : 11/12/19

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

12 (9人)
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猫田課長
今回もたくさん作って、空ボトルに保存です。いつでもおいしい蕎麦つゆが食べられますね。ごちそうさまです。
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おなもみ0614
黒糖で無作ってみました、これでこの夏もそうめんを食べまくろうと思います
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クック93JO1W☆
海外で本格的な蕎麦つゆを年越し蕎麦と頂きました!美味しかったです

海外では鰹節の調達が大変では?つくれぽ感謝です。^_^