フィリピンの味★豚と里芋のシニガンスープ
作り方
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豚肉は食べやすい大きさに切る。空芯菜を使う場合は葉と柔らかい茎を適当な長さに切る。青唐辛子は切らずにそのまま使います。
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3
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厚手、又は厚底の鍋に水、玉ねぎ、豚肉を入れて火にかける。沸騰したら火を弱めアクを除き蓋をして弱火で煮込んでいく。
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4
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1時間ほどでおいしい豚のスープになります。水分が減っててもこの出汁が大事なので水は足さないでください。
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5
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少し火を強め里芋とシニガンスープミックスを加える。ふつふつしてきたら火を弱め、里芋に火が通るまで半蓋をして煮込む。
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6
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※日本の里芋はすぐ柔らかくなりますが煮物の柔らかさより少し硬めに仕上げてください。コツ・ポイント欄参照。
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7
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最後にナンプラーで味を調え、青い野菜(今回は青梗菜)、薄切りにしたトマト、グリーンチリを加えて火が通ったらできあがり。
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8
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シニガンスープミックスは、アジアン食材を扱うお店やインターネット通販で購入できます。
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コツ・ポイント
※当地の里芋はヤム芋で日本の物と食感が少し違います。煮過ぎてスープにドロッと溶けると別物になるので少し歯応えが残る程度に仕上げて下さい。
*グリーンチリを切らずに入れるのでスープに辛みはないです。ピリ辛OKならチリをかじりながら食べます。
*グリーンチリを切らずに入れるのでスープに辛みはないです。ピリ辛OKならチリをかじりながら食べます。
このレシピの生い立ち
フィリピン人のソウルフードのひとつ「シニガン・ナ・バボイ」(Sinigang na Baboy)です。よく「味噌汁みたいなもの?」と聞かれますが、ご飯と一緒に食べるおかずスープです。この酸味に慣れると病みつきになります。