我が家の味＊減塩梅干し(塩分10%)

梅がまだ青い場合は追熟させましょう。熟すといい香りがしてきます。それが漬け頃。

傷や虫食いは使えないので選別します。

❇追記❇
使えない梅の為のレシピ
【生梅の保存】梅びしおID: 3292311
生梅ドレッシングID: 3280846

なり口のヘタを爪楊枝などでとる。傷つけないように、優しく。

※塩漬け

容器の内側全体に霧吹きで焼酎をかけるか、
ボール等で回しかけ消毒します。
回しかけた焼酎はボールに戻しておく

桶の底にひとつかみの塩を降り、4で使った焼酎に少しずつ梅をくぐらせ、桶に入れていく。

一段並べたら塩を降り、又梅を入れるを繰り返す。

塩は下に落ちるので上の方の塩が多目になるようにする。

内蓋をして(内蓋も焼酎を霧吹きするか、キッチンペーパーを使って拭く)
重石をする。
(梅の２倍の重さ)

ゴミや虫などが入らないようにごみ袋等で覆っておきます。

暗くて涼しい場所に置く。

カビ防止の為、毎日容器をゆする。

2~3日で梅が完全に浸かった状態に「梅酢」が上がります。

上がりが悪いようなら重石を追加する。

※赤紫蘇の漬け込み

茎は入れないように葉だけを摘みます。色あせたもの等は入れません。

大きな容器に水を張り、汚れが無くなるまで水を替え、綺麗に洗い水切りする。
広げたりして殆ど水分が無くなるまで乾かします。

塩の1/3位を入れてアク出しの為、揉んでいきます。

手のひらの付け根を使うとやり易い。

残りの塩の半分位を入れて同じように揉みます。それを２回繰り返します。(全部で3回)

絞ります。
※紫蘇の塩は40~と表記しましたが、この時は50㌘。様子を見て足しています。最大で80㌘(20%)までに。

桶の中から梅酢をお玉1杯位取り、紫蘇に絡めます。
綺麗な色に発色！^^

お玉は金属以外の物を使って、無ければカップ等で

紫蘇を入れて2日後。

全体に紫蘇の色がまわって鮮やかな色に。

ここまできたら、一安心♪

※土用干し

梅雨が明け、晴天が3日は続く日に梅を干します。
2~3日天日干し、雨の心配が無ければ最後は夜露にあてます

全体に天日が当たるように梅や紫蘇は上下ひっくり返して下さい。日に当てる事で、色づきも良くなり、身離れも良い梅干しに。

紫蘇はカラカラに干せばふりかけとして使えます。
梅酢はラップをして一日(半日)だけ天日にあてます。

干し終わった梅は紫蘇、梅酢と一緒にカメや保存瓶に入れて保管して下さい。
すぐ食べられますが、半年後~の方がおすすめです。

梅干し作りには幾つもの行程があり、お天気にも左右され大変ですが、かなりの達成感があります。一度作れば何年も保存出来る→

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