簡単調理のコラーゲンおでんの画像

Description

天然コラーゲンたっぷりの胃にも優しいヘルシー志向のおでんです。コンソメスープで食べる高級おでんのイメージです。

材料 (30食分)

『 肉 』
1kg
2kg
粗びきソーセージ
1kg
『 ダシ 』
4~5枚
本だし
30g
おでんの素
5皿分
濃口醤油
40cc
味りん
40cc
200cc
『 野菜 』
1本
1kg
『 他 練り物 』
ゴボウ巻
10本
30本
20個
3本

作り方

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    牛スジは冷凍で購入した場合、ボウルに移して流水解凍します。500g2Pが40分位で解凍されます

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    5~7センチ角の大き目にカットします。煮込むとかなり縮みます。

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    沸騰したお湯で一煮立ちさせて、ザルに移して水洗いします。

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    『ダシ』
    大きめの鍋にたっぷりの昆布を入れて沸騰させて、おでんの素を入れます。

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    ★酒、濃口醤油、味りんはこの時点ではかなり控えめ、目安は半分です。

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    大根は2センチ位の輪切りにします。

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    面取りして、両面に十字の切れ込みを入れて塩を少々入れた水から下茹でします。

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    一煮立ちしたらザルに打ち上げます。

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    ★この時のお湯で牛スジを一煮立ちさせます。(大根と里芋を皮むきして面取りしてる間に解凍が出来ます)

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    国産の良い里芋は大きなのが多いので、皮をむいて半分に切って面取りします。

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    塩少々入れて水からゆがい一煮立ちさせます。

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    沸騰したらザルに打ち上げておきます。

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    卵はタップリの水から入れて沸騰したら弱火にして8分程ゆがいて固ゆでのゆで卵を作ります。

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    ★ステンレスの鍋より、ホーローやテフロン加工の鍋の方が皮がむき易いです。

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    ★ゆで卵を作る時、塩、酢などを入れる人もいますが、買ったばかりの卵は入れなくても大丈夫です。

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    ゆがき終わったらすぐに水にさらします。

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    ★最大のポイントはここです!
    ゆで卵は温度差で身が縮まり殻の隙間に水が入る事によりツルンとむけます。

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    こんにゃくは、5センチ角位にカットします。

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    味を染み込ませたいので真ん中に切れ込みを入れます。(隠し包丁

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    お湯から入れて沸騰したら水にさらします。

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    ★これにより、臭みが取れ、味が染み込み易くなります。

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    豚バラ肉はなるべく赤身の多いのを買いましょう。

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    3~4センチ角に切り分けます。1個当たりの目安は50g~70g位です。

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    テフロンフライパンはオイルを引かずに豚バラ肉の脂身を下にして中火で焼きます。注意:塩、コショウは旨みが逃げるのでしません

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    脂の方がカリッときつね色になるまで焼いたら、転がしながら6面全部に焼き目を付けます。

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    こんな感じにしっかり焼きます。焼けたらバットに移しておきます。

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    ★きれいに焼くコツは、フライパンにギシギシに詰めて焼きます。

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    6面全てを焼くわけですから、脂を焼いた後はどこから焼いても問題ないです。お互いが支えあってきれいに焼けます。

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    豚肉を焼いた脂が下にたまってるので、鶏手羽元を転がしながら焼きます。

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    こんな感じにしっかり焼き色を付けます。

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    練り物計はバットにスタンバイしておきます。

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    【 肉の火を入れる順番と時間 】

    ※ダシが沸騰したら

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    1、牛スジ 4時間~5時間
    2、豚バラ 3~4時間
    3、手羽元 1時間半~2時間

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    1、牛スジは煮込みすぎても、あまり問題ない
    2、豚バラは煮込みすぎるとパスパスになる
    3、手羽元は2時間がベスト

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    ★鶏手羽元の煮込み時間が一番微妙です。2時間だと軟骨まで美味しく食べれます

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    ★肉の固さはお好みです。我が家では、スプーンでスープごと切り分けるほどトロトロに煮込みます。

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    各肉の多い方の時間が僕らの好みです。
    その場合、スープと一緒に食べるおでんです。

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    1、牛スジの時に一緒に入れる具材
    ★コンニャク
    ★ゆで卵

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    2、豚バラ肉の時に一緒に入れる素材
    ★練り物
    ★大根
    ★里芋

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    3、鶏手羽元と一緒に入れる具材
    ★ソーセージ

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    3まで全て入れた状態
    ★この時点でやや薄めに最終味付けをします。

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    時間差別に具材を足して行くときに必ず、事前に昆布を取り出し、一番上におきます。

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    ★煮込むときの火力は常に!沸騰までは中火、沸騰したら弱火です。

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    ★常に蓋をして煮込みます。
    ★このやり方だと最初から最後までアクは取らなくて大丈夫です。

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    ★この場合の昆布ですが、大量の脂とアクを吸ってます。
    なので、再利用する時は沸騰したお湯をくぐらせて水洗いして利用します

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    煮込み終わったらすぐにタッパに小分けします。上の材料でルクルーゼの30センチの鍋一杯+8kg分のタッパに一杯出来ます。

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    ※タッパは保存用です、熱いうちにサランラップを2重にして内蓋をします。

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    次に蓋を閉めますが、この時熱くても大丈夫です。

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    蓋は空気を抜く感じで押しながら閉めます。蓋の中央にかけてへこみます。

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    ※これは圧力をかけて味を染み込ませるためです。

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    出来上がりです。
    タッパのおでんは粗熱が取れたら冷蔵庫に保管して1週間で食べきれない時は、火入れをします。

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    ★下準備全てで2時間位で終わります。後は、時間差攻撃で煮込むだけです。

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    ★タッパに入れたおでんは翌日冷蔵庫から出して、食べる直前にラップを剥がして脂を取ります。

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    ★ラップには脂がこびりついていて、この脂は豚と鶏の脂です。3,5Lのタッパに5ミリ程の脂が溜まってます。

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    ★先の小さいスプーンで丁寧に脂を取り除きます。これにより、より上品で軽い仕上がりのヘルシーなスープになります。

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    ★スープだけすくうと、コラーゲンたっぷりのプリプリです。

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    【 量の調整 】
    ★最初は上記の量の半分位がスーパーでも買いやすいと思います。

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    ★53番の状態だと肉類はスープごとジプロックに入れて冷凍も可能。野菜は冷凍すると風味が落ちるので、違う料理にも使えます

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    ★コラーゲンおでんのポイントはいわゆるコンソメスープで食べるおでんのイメージです。

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    ★牛スジの代わりに牛テール、牛すね肉、牛ホホ肉など煮込みに適する牛肉をベースに旨みとバランスを追いかける肉類

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    ホロホロ鳥、鴨、うさぎなど何でも応用が効きます。

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    野菜は染み込む野菜を中心に直前に鍋の要領で春菊や小松菜なども美味しいです。その場合は煮込み時間をやや少なくします。

コツ・ポイント

【上の分量を一人で作った時の工程目安】
8:00 牛スジ解凍スタート
9:00 牛スジ煮込みスタート
10:00 豚バラ・大根・里芋・練り物煮込み
11:00 鶏手羽元・ソーセージ煮込みスタート
14:00 完成
14:30 小分け終了

このレシピの生い立ち

【柔らかく味が染み込むコツ】
★おでんに限らず煮物は熱さが冷める時に味が染み込みます。
★大根、里芋など下茹でをすると味の吸収率が良いです。
★容器に移したら必ずサランラップで内蓋をして熱いうちに外蓋をします。これにより染み込みます。
レシピID : 3605196 公開日 : 16/01/05 更新日 : 16/03/01

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