山菜まぜご飯
Description
山菜を炊き込みご飯に入れるとグズグズになりがちです。しかし、混ぜご飯ではお米に旨味が入りません。そこで、双方の良いところを融合したのがこのレシピです。春の山菜に、秋のきのこに、そして年中手に入る水煮でも美味しくいただけるように工夫しました。
材料
(約3人前(ウチでは丼×2+おむすび×2個分))
2.5合
10×10センチくらい
山菜水煮
正味100グラム
鶏腿肉
約100グラム
ちょっぴり(約30グラム)
戻した干椎茸
2個
干椎茸の戻し汁
大匙1
清酒(鶏用+ダシ用)
大匙1+大匙1
醤油
大匙2
本みりん
大匙1
刻み海苔、炒りゴマなど
好みで
作り方
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1
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思い立ったら、だし昆布1枚を450ml.の水に入れて煮立てダシをとります。沸騰したらすぐ昆布を取り除いて冷まします。
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2
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準備:米はよく研いでザルに上げておきます。干椎茸と鶏肉は細かく刻み、人参は薄くスライスしてから刻みます。
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3
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山菜水煮はさっと水に通して水を切っておきます。鶏肉には清酒大匙1をかけて軽く揉んでおきます。
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4
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鍋に米を入れて、手順1のこぶだし400ml.に残りの調味料を加え、手順3の山菜以外の具を入れて炊き始めます。
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6
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プチプチという音が炊き上がりの合図です。30秒待って火を切り、すぐに山菜を入れて、蓋をして10分間蒸らします。
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7
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よく混ぜて、器に盛って、刻み海苔、炒りゴマなどをトッピングしてください。もち米入りですとおこわ風で冷めても美味しくいただけます。
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8
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生の山菜使用例:こしあぶら
-はかまを取ったものを熱湯で1分だけ茹で、すぐに冷水につけたあと、細かく切ります。
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9
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要領は同じで、炊き上がったご飯でこしあぶらを蒸らします。飾り用に葉を何枚か除けておいてね。
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10
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戻したゼンマイと薄揚げで炊きましたが、さっぱりし過ぎて物足りなさがあります。油抜きはせず、醤油を大匙半分増やした方が良さそうです。/06 AUG. '07
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コツ・ポイント
●メインの山菜などはアクが落ちていることが前提です。●電気釜でも炊けます。昆布だしの量で内釜の目盛と調整してください。●出し昆布を入れてご飯を炊くと、一旦出た旨味が昆布に戻るそうですので、沸騰した時点で引き上げてだしを取ります。●これでオコゲが少し出来ますが、多めに欲しい時は手順6でもう30秒待ちます。●鶏肉の代わりに湯通しした薄揚げでも良さそうです。
このレシピの生い立ち
実は春の山菜「こしあぶら」の食感を損なわずに、しかも美味しい炊き込みご飯にして食べたいという矛盾に陥ってしまった時の苦肉の解決策です。その後、山菜水煮や細筍の水煮で試しましたが、美味しくいただけることが判りました。きのこバージョンは秋までお待ち下さい。