干しずいきの作り方&戻し方とレシピ
Description
材料
作り方
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家庭用食品乾燥機「ドラミニ」を使用した干しずいき作りのご紹介です。
乾燥後の戻し方・簡単なレシピも紹介いたします。
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乾燥させるずいき(芋茎)重量500g。
紅ずいきと呼ばれる近畿地方でよく食べられる種類です。
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まず水で泥等の汚れを落とします。
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太い幹のものは半分に切ります。
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カット後ずいき。
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ずいきの皮を剥いていきます。
ずいきは灰汁(アク)が強いので、
肌が弱い方はビニール手袋を使用してください。
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包丁の刃で皮の端をひっかけ、そのまま引っ張れば皮は簡単に取れます。
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また、ビニール手袋を使う事でアクによる手の汚れも防ぐことが出来ます。
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皮を取ったずいき
重量424g。
乾燥前の準備は以上です。これより食品乾燥機を使い乾燥させていきます。
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食品乾燥機ドラミニのトレイに並べます。ずいき424gでトレイ1枚分使用しました(深さ4cmトレイ)
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タイマーをセットし、設定温度60度で乾燥させます。
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12時間乾燥後。
乾燥前424gあった重量は16gになりました、麩菓子のようなカサカサした状態です。
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乾燥データ
6時間後
乾燥前424g→39g
12時間後
乾燥前424g→16g
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生のずいきは冷蔵庫で保存すると傷みやすく日持ちしませんが、乾燥させれば長期保存が可能です。*1
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★戻し方
ずいきは灰汁(アク)が強く水で戻すだけではえぐ味が残ります、下処理でアクを抜きをして料理に使います。
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干しずいきをたっぷりの水に浸します、水に浮くので重しを置き30分浸けます。
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30分後。
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よくもみ洗いをして絞ります。
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揉み洗い後、沸騰したお湯を用意し5分程ゆでます。
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茹でると直ぐにずいきは量(かさ)が増します。
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ゆでる際に大さじ1のお酢を加えるとえぐみが抜けやすくなります。
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5分後火を止め、
冷水に浸け温度に気を付けて再度もみ洗いをします。
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最後に水ですすぎ、水気を取れば出来上がりです。
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ひと手間掛かりますがアク抜きを丁寧にする事でより美味しく食べられます。
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★戻したずいきを使用した簡単レシピ「ずいきと油揚げの炒め煮」のご紹介です。
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使用する油揚げは熱湯で1分振り洗いし、油抜きをします。*2
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1分後、水で冷まし水気を取った後、クッキングシートで水分を取るとよりカロリーを抑えれます。
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油揚げを細切りにします。
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ずいきはザク切りにします。
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フライパンにごま油を敷き熱し、ずいきを入れ2分ほど炒めます。
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2分後、油揚げ・醤油・お酒を入れ、さらに5分炒めます。
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5分後水気が飛んだら、火を止めて完成です。
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サッといためて直ぐ出来る、ずいきの炒め煮です。素朴な美味しさとシャキシャキとした食感でご飯にとてもよく合います。
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コツ・ポイント
*2 油抜きをする事で味染みが良くなりカロリーもカット出来ます。
このレシピの生い立ち
食品を並べ、温度と時間をダイヤルで設定するだけでドライフルーツや干し野菜などの乾燥食品がつくれます。