栗の渋皮煮と栗バターの画像

Description

栗の渋皮煮は思ったより簡単です。熟成味醂をほんのり加え、甘く炊きました。おやつやお酒のおつまみに。栗バターもオススメ。

材料 (作りやすい分量)

700g
きび砂糖
600g
純米本味醂福みりん三年熟成
50ml
大さじ2
 
栗バター
渋皮煮
2個
三年熟成福みりん、又はラム酒
小さじ1/2

作り方

  1. 1

    ★栗を洗い、かぶるくらいの水に浸して1晩置く。翌日、包丁で鬼皮を剥く(おしりから)。渋皮を剥かないように。

  2. 2

    鍋に1とかぶるくらいの水、重曹大さじ1を入れ、中火で煮立たせ、アクをとりながら15分ゆで、ざるにあけて流水で流す。

  3. 3

    竹串などで、栗の表面についている太い繊維をとり、鍋に戻し2の工程を繰り返す。

  4. 4

    ザルにあけて軽く水で流し、取りきれなかった繊維を竹串でとる。

  5. 5

    鍋に、4とかぶる程度の水、きび砂糖、みりんを入れて、弱めの中火にかけ、アクをとりながら15分炊き、そのまま冷ます。

  6. 6

    消毒した保存瓶に入れて冷蔵庫で保管。1ヶ月程度持ちます。食べ切れなければ、冷凍しても。

  7. 7

    ★栗バター
    常温に戻し柔らかく練ったバターに、荒く刻んだ材料とお酒を加えて混ぜるだけ。ビスケットに添えて、お酒のつまみに

  8. 8

    写真

    福光屋の「純米本味醂福みりん三年熟成」は香ばしい風味と複雑な甘さ。

  9. 9

    写真

    渋皮栗には、福光屋「百々登勢 五年 長期熟成 純米酒」が合います。カラメルのようなコクと酸味があり、秋の夜長にオススメ。

コツ・ポイント

★お砂糖はコクのあるきび砂糖を使うのがポイントです。甘さを控えたい方は、400g程度まで少なくしても大丈夫ですが、日持ちを考えると多めのほうが安心かと。
★炊き上がりに、栗が水面から出てしまったら、落し蓋などをして冷ましてください。

このレシピの生い立ち

栗がスーパーに並ぶ季節、無性に作りたくなる渋皮煮です。味醂には煮崩れ防止、味のしみ込みをよくする効果がありますので、加えてみました。栗バターは、甘くてほんのり塩気があるので、おつまみにぴったりですのでお試しください。
レシピID : 5277525 公開日 : 18/10/03 更新日 : 23/09/04

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