ローリエ(ローレル・月桂樹の葉・ベイリーフ)とは

月桂樹の木の葉を乾燥させた香辛料で、甘くさわやかな香りをもち、主に煮込み料理の香り付けや食材の臭み消しに使われます。ローレル・月桂樹の葉・ベイリーブス(ベイリーフ)も同じものを指します。

ローリエの調理効果

肉・魚などの素材の臭みを和らげ、上品な香りに仕上げます。マイルドな香りがゆっくりと出てくるのが特徴であるため、煮込み料理・肉や魚のロースト・ピクルス・マリネなど長時間煮込むか漬ける料理に使われます。お菓子作りにも使われることがあり、特に材料の牛乳にローリエの香りをうつして使うと、さわやかな風味が加わります。

ローリエの使い方

そのまま素材の下味や煮込み料理の汁に加えられることが多いですが、葉をちぎって切り込みを入れたり軽くもんだりして使うとより香りが出ます。煮込み料理に使う場合は、入れたままにしておくと苦味がでることがあるため、1時間程度で取り出します。

参考:エスビー食品 スパイス&ハーブ検索「ローレル/Laurel」(https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/detail.php?SPCCODE=00050)