米の浸水は必要か

最近の炊飯器で炊飯する場合には米を浸水する必要がない場合が多く、炊飯器を使わず鍋などで炊飯する場合には加熱前に浸水する必要があります。

一般的に炊飯器の場合、米の吸水時間は炊飯工程に含まれている場合が多いため、米を洗い、水を加えたらすぐに炊飯ボタンを押します。早炊きモードや炊き込みごはん、おこわ・玄米の炊飯には浸水の必要がある場合もあります。機種によって異なる場合があるため、必ず取扱説明書をご確認ください。

鍋で炊飯する場合には加熱する前に米を浸水させます。浸水させることでお米ひと粒ひと粒に水分が行き渡り、加熱時に熱がしっかり中まで伝わることでムラなくふっくらしたごはんが炊けます。 春夏は30分〜60分、秋冬は60分〜120分の浸水時間が理想です。気温が低いと水分が中まで浸透しにくいため、真冬は特に浸水時間を長めにとります。