ばーちゃんの雑煮の画像

Description

母方の雑煮。父方はなんのトラディションもないのでウチの定番雑煮となって半世紀近く? 具沢山で面倒ですがこれ食べないと正月気分になれまへん。MYメモとしてアップしたけど美しくて美味しいです。

材料

切り餅
鶏(ささみ)
人参
ゴボウ
ほうれん草
蒲鉾
出汁
柚子
削り節
海苔

作り方

  1. 1

    昆布と鰹で濃いめの出汁をとりスープ作り。味付けの基本は4:1:1(出汁4カップに薄口醤油と塩各小さじ1)
    人参、ゴボウは千切りにし人参は蒸し煮にゴボウは茹でておく。ほうれん草も茹でる。大晦日にここまで準備。

  2. 2

    塩鮭は湯にさっとくぐらせ生臭みをとってから前夜の出汁で煮る。鶏は適当な大きさに切って酒と醤油で下味をつけてから出汁に投入。鮭は火が通ったら引き上げておく。

  3. 3

    餅の用意。沸騰した鍋で少し煮てから蒸らしておく。柔らかくなり過ぎないようタイミングに注意。昨夜の野菜類をレンジで温める。並行して、味の最終調整をしながらスープも温める。

  4. 4

    適当な大きさに切った蒲鉾と鮭を熱々のスープの鍋に入れて一瞬あたためておく。

  5. 5

    盛り付けを開始。
    汁椀にスープを少量はってからまず餅を入れる。温めた具(と汁の中の鶏)を美しくトッピングしてから熱いスープを注ぐ。

  6. 6

    仕上げは柚子皮と削り節をこんもり。画像にはありませんが最後に焼き海苔ものせて完成!
    明けましておめでとうございます。

コツ・ポイント

ゴボウはささがきじゃなくて千切り。鶏の下味は省略可。

このレシピの生い立ち

何事もきっちりやる母が作ると本当に美味しいし美しいし。今回の写真の盛り付けはねーちゃんなのでイマイチ。母が作れなくなるまでは毎年お願いしたいと思ってます。岡山出身の祖母の元レシピは鮭じゃなくて塩鰤使ってたそう。
レシピID : 176209 公開日 : 05/01/02 更新日 : 05/04/06

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