山椒の佃煮
Description
毎年黄金週間が近づくと、決まって母や叔母が作る山椒の佃煮。高齢でもう作れない母に代わって初めて作ってみました。
材料
(密閉容器一つ分)
青い山椒の葉
60g~100g
醤油
200ml~250ml
作り方
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1
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山椒の葉は出たての若葉が最高です。大きく育った葉は固くて佃煮には不向き。とげに気を付けてお取りください。
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2
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取ってきた葉は、その日のうちに一つ一つ丁寧にゴミや汚れ、虫がいないか、葉の茎や裏もよく見て、がく、があれば取り除きます。
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3
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そのまま新聞紙の上に広げて、約一日影干しします。
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4
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干した山椒の葉と醤油を鍋に入れて煮ます。最初は沸騰するまで、そのあとは弱火で醤油がなくなるまでゆっくり煮ます。
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5
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煮あがったらしっかり冷まし密閉容器やガラス瓶で保存。炊き立てのご飯に、冷奴に、お茶うけに。びりびり感をお楽しみください
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コツ・ポイント
山椒の葉は水で洗わないこと。ゴミや、汚れ時々虫。が、いますからしっかり丁寧にチェックして、一日干すことで、虫がいた場合には除去できます。醤油を入れて強火でふわっと煮え立ったら、ごく弱火にしてふたをせずゆっくり焦げ付かせないように煮ます。
このレシピの生い立ち
毎年恒例、春の自家製佃煮。今まで母に頼りっきりで作ったことがありませんでしたが、今年は病気で高齢の母に代わり母の家の庭にある山椒の木から、新芽を取り入れて、母に教わりながらつくりました。醤油だけで煮ることで冷凍保存も可能です。
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