夏の漬物*きゅうりのてんぐ漬け
Description
昔ながらの長期保存が可能な漬物で、きゅうりが安価で大量に出回る夏になると必ず作りたくなります(^○^)ポリポリ美味しい!
材料
(作りやすい分量)
作り方
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1
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きゅうりは塩をふりながら並べて塩漬けにします。
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2
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2~3日すると水が出てきますが、この最初のうわ水は捨てて、カップ1杯のよび水を加えて再び重石をします。
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3
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1~2日すると再び漬け汁が上がってくるので
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4
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これを鍋に取り沸騰させます。この漬け汁(熱湯)をきゅうりにかけ、再び重石を置きます。
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5
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③の操作を1日1回づつ5回繰り返します。
その後、きゅうりをざるにあげ水気をふき取ります。
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6
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酒粕・砂糖・みりんをよく混ぜ合わせ粕床を作ります。容器に粕床を敷き⑥のきゅうりを並べ入れ、その後は交互に漬け込みます。
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7
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最上段に粕床をたっぷり覆い、表面にラップを貼りつけ、ポリ袋の口をきっちり閉じ、容器のふたをして冷暗所に保存します。
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8
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9
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5~6週間したら美味しく食べれます。
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酒粕は、4kg入り(以前は3kg入りでした)で酒店やスーパーで売っています。銘柄によって味も変わる気がします。
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濃い塩分で漬けているので長期保存が出来、こちらは1年経った物。黒光りして塩辛そうに見えますが、酒の風味が増した感じで美味
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酒飲みの主人のお気に入りの漬物!粕を除き、さっと洗って食べやすく薄切りし、ご飯のお供や酒のつまみにどうぞ召し上がれ♬
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コツ・ポイント
きゅうりは新鮮なものを使う=鮮度のよさが漬け味にものをいいます。
できるだけにがりを豊富に含む自然塩(粗塩)を使う=味に旨味が出て美味しく仕上がります。
できるだけにがりを豊富に含む自然塩(粗塩)を使う=味に旨味が出て美味しく仕上がります。
このレシピの生い立ち
およそ30年前、普及所で夏の漬物の講習会があり、そこで教えてもらった漬物の一つ。味が気に入って、それから毎年試行錯誤しながら作っています。友人に作り方を聞かれたので覚書としてレシピアップしました。