夏の漬物*きゅうりのてんぐ漬けの画像

Description

昔ながらの長期保存が可能な漬物で、きゅうりが安価で大量に出回る夏になると必ず作りたくなります(^○^)ポリポリ美味しい!

材料 (作りやすい分量)

下漬け
1kg(きゅうりの重さの約20%)
本漬け
酒粕
4kg
砂糖
600g~800kg
本みりん
100cc

作り方

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    きゅうりは塩をふりながら並べて塩漬けにします。

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    2~3日すると水が出てきますが、この最初のうわ水は捨てて、カップ1杯のよび水を加えて再び重石をします。

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    1~2日すると再び漬け汁が上がってくるので

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    これを鍋に取り沸騰させます。この漬け汁(熱湯)をきゅうりにかけ、再び重石を置きます。

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    ③の操作を1日1回づつ5回繰り返します。
    その後、きゅうりをざるにあげ水気をふき取ります。

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    酒粕・砂糖・みりんをよく混ぜ合わせ粕床を作ります。容器に粕床を敷き⑥のきゅうりを並べ入れ、その後は交互に漬け込みます。

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    最上段に粕床をたっぷり覆い、表面にラップを貼りつけ、ポリ袋の口をきっちり閉じ、容器のふたをして冷暗所に保存します。

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    5~6週間したら美味しく食べれます。

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    酒粕は、4kg入り(以前は3kg入りでした)で酒店やスーパーで売っています。銘柄によって味も変わる気がします。

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    濃い塩分で漬けているので長期保存が出来、こちらは1年経った物。黒光りして塩辛そうに見えますが、酒の風味が増した感じで美味

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    酒飲みの主人のお気に入りの漬物!粕を除き、さっと洗って食べやすく薄切りし、ご飯のお供や酒のつまみにどうぞ召し上がれ♬

コツ・ポイント

きゅうりは新鮮なものを使う=鮮度のよさが漬け味にものをいいます。
できるだけにがりを豊富に含む自然塩(粗塩)を使う=味に旨味が出て美味しく仕上がります。

このレシピの生い立ち

およそ30年前、普及所で夏の漬物の講習会があり、そこで教えてもらった漬物の一つ。味が気に入って、それから毎年試行錯誤しながら作っています。友人に作り方を聞かれたので覚書としてレシピアップしました。
レシピID : 3298790 公開日 : 23/08/12 更新日 : 23/08/12

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