たまご爆発実験の画像

Description

電子レンジで卵を加熱すると爆発するという話は聞くと思います。
実際、どうなって何が爆発すると思いますか?

材料 (実験です)

1
ラップ
1
浅い耐熱皿
1

作り方

  1. 1

    写真

    耐熱皿に、生卵を割り入れ、ラップをします。

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    電子レンジに、とりあえず500wの3分設定で入れてみます。

  3. 3

    写真

    残り 1分35秒くらい(1分25秒くらいの加熱)で、見事に爆発しました。

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    では、電子レンジでの生卵の加熱は、何がなんでも危険なのでしょうか?

    実はそうではありません。

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    この実験には再現性があります。
    再現性があるということは、危険性があるということですが、安全ラインもあるということです。

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    写真を撮り忘れたので、今回は省きましたが、700wでは1分ちょっとで爆発しました。

    それも再現性があります。

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    つまり、爆発する手前の数十秒くらいは加熱出来わけです。

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    電子レンジで 2分加熱をしたい場合は、例えば 50秒を2回、20秒を1回と、複数回に分けて行なうことで、安全になります。

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    ただし、私がここで700wなら何秒、500wなら何秒が安全ラインだと書くのは、意味がありませんし 出来ません。

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    なぜなら、同じワット数でも電子レンジによって違いが出るからです。
    (あくまで、この実験として何秒だったと書いております)

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    殻に入ったまま、割ってもいない卵を電子レンジで加熱するのは、もはや別次元過ぎて言葉が出ないので置いときますが、

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    割った生卵が何秒の加熱なら安全なのかは、自分で調べておいても良いと思います。

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    まぁ大体は、45〜50秒くらいなら爆発はしない様に感じますが…
    (個人的感想です)

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    少なくとも、爆発するまでの加熱実験は必要ありません。
    外から様子を見ながら、ここまでで良いと感じた所で終わりにして下さい

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    また、ラップをかけることはお忘れなく‼︎

コツ・ポイント

水分が入っていると、爆発は しづらくなります。
何秒くらいまでと決める時には、水分を入れずに行なって下さい。ただし、無理はしない・やり過ぎないこと。
生卵の加熱には、常に水を入れた状態で行なうのも一つの手です(爆発しないわけではありません)

このレシピの生い立ち

生卵の電子レンジ加熱をレシピに入れたら、危険物扱いされたので書きました。動画にしたかったのですが、うまく撮影出来ませんでした。

生卵の電子レンジ加熱を複数回に分けるというのは、塩素系漂白剤と強い酸を混ぜてはダメなのと同じ位、大切です。
レシピID : 3598587 公開日 : 15/12/31 更新日 : 15/12/31

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