桜の葉の紅茶
Description
ほんのり桜の香りのする紅茶です。
材料
(3~5人分)
50枚
作り方
-
-
1
-
出たばかりのまだ葉を広げていない新芽ではなく、深い緑の肉厚の葉でもなく、若い薄緑の柔らかい葉を50枚採取しよう。
-
-
-
2
-
新聞紙かザルの上に洗って水を切った桜葉を乗せて半乾きの状態になるまで干す。
-
-
-
3
-
半乾きの桜葉をハサミで小さく切り刻む。
-
-
-
4
-
切り刻んだ桜葉をボウルに入れ、10~20分、手でしっかり揉む。掌の中に葉を取り、こすり合わせるように揉むとよい。
-
-
-
5
-
葉っぱをボウルに入れたまま、ラップをかけて発酵させよう。
-
-
-
6
-
数時間から半日くらいで赤くなるのだけど、丸一日かかっても赤くならなければ揉みこみが足りなくて発酵しなかったと諦めよう。
-
-
-
7
-
発酵を止めるために、ごく弱火のフライパンで葉っぱに残っている水分を飛ばす。大きい葉っぱがあれば粉々に崩す。
-
-
-
8
-
急須に茶葉を入れて熱い湯を注ぎ、2分ぐらい蒸らして出来上がり!
-
コツ・ポイント
乾燥は、丸一日でふにゃっとした状態になるとOK。乾いてパリパリになると発酵せず赤くならないから干し過ぎには注意しましょう。
このレシピの生い立ち
桜の花見が終わり、新しい葉が次々に出てくる時期に、桜葉の有効利用の方法を考えていて、この桜の葉のお茶の作り方に辿り着きました。