鶏むね肉の塩麴漬は1か月保存可能である
Description
鶏むね肉は脂肪分が少ないため酸化を遅くすれば塩麴漬による保存が長期間可能であると考えられた。実証実験の結果を報告する。
材料
(1人月分)
塩麴(Daiso, Japan)
100円分
作り方
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1
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鶏むね肉に塩麴をまんべんなくもみこむ。
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2
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清潔な容器に密閉して冷蔵庫(5±5℃)で保管する。スープの具・焼き物等火を通してから食する。
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3
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Result:
被験者(胃腸の強い37歳男性)で実験した限りでは1か月後でも大きな食味の変化は感じられなかった。
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4
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なお、執筆者が泥酔の上追試を行った結果2週間で腐臭及びカビの発生が認められた。仕込みは正常意識下で行うことが望ましい。
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コツ・ポイント
Materials and Methods補遺:
保管にはステンレスボウル(Daiso, Japan)を使用し、ラップにて密閉した。容器から取出す際は必ず洗浄乾燥後の箸(Daiso, Japan)を使用した。取出した肉を戻すことは禁止した。
保管にはステンレスボウル(Daiso, Japan)を使用し、ラップにて密閉した。容器から取出す際は必ず洗浄乾燥後の箸(Daiso, Japan)を使用した。取出した肉を戻すことは禁止した。
このレシピの生い立ち
Discussion:
業務スーパーにて安価で新鮮な鶏肉2kgが調達できることはよく知られているが、冷凍の場合徐々に乾燥する、独身男性には多すぎる等課題があった。本検討は平均的な男性には十分な保管期間を確保し、食費低減に寄与するものである。
業務スーパーにて安価で新鮮な鶏肉2kgが調達できることはよく知られているが、冷凍の場合徐々に乾燥する、独身男性には多すぎる等課題があった。本検討は平均的な男性には十分な保管期間を確保し、食費低減に寄与するものである。