✿桜餅風おむすび✿
作り方
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1
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桜の葉の塩漬けをさっと水で洗い、軽く水気を切る。もち米とうるち米を合わせてといでザルにあけ、桜の葉を(できればお米と交互に)重ねて30分おく。
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2
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桜の花の塩漬けは水洗いして粗塩を落とし、水気を絞って蜂蜜を揉み込む。水1/2カップを注いで混ぜ、約20分(およそ米を炊き始めるまでの時間)おく。
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3
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炊飯釜に1.の米を入れ、桜葉のうち1枚を重ねる(5枚はよける)。昆布と2、あれば紅麹か食紅、●も加え、1合に満たない分は水を足して通常通り炊く。
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4
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炊きあがったら昆布と桜葉を取り出して全体を混ぜる。5等分して俵形に握り、よけておいた桜の葉で包んで完成。共に炊いた桜葉を刻んで混ぜても良いです。
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5
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↑「この配合ならもしや?」と気まぐれにあんこ(材料外)を入れてみたところ…。あら。意外といい感じ。お好みで。
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6
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【紅麹(右)と桜の葉(左)】共に通販しました。紅麹パウダーは米麹で作った天然色素。桜の葉(桜花も)はよくある、桜餅を作る時に使うのと同じものです。
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7
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【注意】材料欄にも記載はしましたが念の為。食紅使用の場合は、本当〜に、微量で良いと思います。目で見て確認するのが一番無難です。
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コツ・ポイント
✿もち米100%でも可。個人的な印象ですが道明寺っぽくなります。✿手順2/器に桜花と水を入れて少し置き、塩が沈んだら湯豆腐をすくう網で桜花だけ取り分けると楽。✿ご飯を炊いている間、3.でよけた桜の葉(5枚)は乾燥しないよう水に浸して下さい。ごはんを握る際その水を手につけて作業をすると良いです。✿握らずにおこわとして召し上がって頂いても。但し桜葉の塩気を計算した上での配合なのでその辺は適当に調節を。
このレシピの生い立ち
✿タイトル通り桜餅から連想。当初、桜葉を刻んで混ぜるなど色々やってみたのですが、いまひとつ納得がいかなくて何度か作っているうちにこれに落ち着きました。蜂蜜を加えたのはいつぞや雑誌で見かけて以来飲んでいた、はちみつ桜茶(名称うろ憶え)を思い出して。適度に照りが出て甘みも上品だし、組み合わせがかわいいな、と思って。