あこ酵母の基本【種起こし】
Description
あこ酵母(顆粒状)は、使用する前に「種起こし」という、いわば眠っている酵母を目覚めさせてあげる作業を行う必要があります。
材料
(150g)
あこ天然培養酵母各種(粉末)
50g
35℃〜40℃(冬季)の湯
100g(酵母の2倍量)
作り方
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1
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容器をアルコール消毒する。その後、しっかりとアルコールをふき取る又は、水で洗い流して乾燥させる。
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2
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清潔な容器に、35℃の温水全量を入れて、さらに粉末酵母全量を入れる。
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3
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必ず一方向に泡立て器(ホイッパー)でかき混ぜていく。(20~30秒程度)
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4
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ダマの無いようによくかき混ぜたら、27℃~32℃のところに、ストロングなら24時間、ライトなら30時間おいておく。
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5
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一定時間経過後、酵母がよく溶けて、タバタバ状態になり、なめるとお酒のようになったら完成。
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あこ酵母の購入先はこちらをご覧ください。
http://www.ako-tennenkoubo.com/shopinfo
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*YouTube動画でさらにわかりやすくご紹介しています。→ https://youtu.be/q7rAR6z5BA4
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コツ・ポイント
○容器の消毒で用いるアルコールは酵母も弱めてしまいますので、しっかりと洗い流す又はふき取って飛ばしてください。
○出来上がったらすぐに仕込みに使えますが、余裕があるときは、一晩冷蔵庫で寝かせてから使用すると酵母が安定します。
○出来上がったらすぐに仕込みに使えますが、余裕があるときは、一晩冷蔵庫で寝かせてから使用すると酵母が安定します。
このレシピの生い立ち
あこ酵母のパン作り・お菓子作りの要・「種起こし」がきちんとできるかどうかは、最終的なパンの味わいや膨らみ具合などに大きく影響してきます。気温の低い時期は温度管理が大変かもしれませんが、一度にまとめて作れば7~10日間程は発酵力が持続します。