丸柚餅子(まるゆべし)の画像

Description

柚子の中に味噌やもちを詰めた保存食。石川や和歌山のものだそうです。薄くスライスしていただきます。少し作るのに手間と時間はかかりますが、その分日保ちはするようです。
固くなったものをおろして冷奴、素麺、サラダ、お刺身等にふりかけても。

材料

上新粉+玄米粉
150g
みそ(好みで増減)
200g
砂糖(好みで増減)
50g
酒(+柚子の汁など)
適量

作り方

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    柚子は洗って、上部を切り、スプーンで中身をくりぬきます。中身は汁を絞ったり、ジャムにしたり、種はお酒に漬けたり、お風呂にいれたり、いろいろ利用できます。

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    味噌や粉をあわせて中に詰める餡を作ります。餡が詰めにくくない程度の柔らかさになるように、酒や果汁を加えました。少なめに詰めててふたをして蒸す鍋に並べます。

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    中に入れる餡はお好みで味噌だけでも、お砂糖多めでも。味噌も私は八丁味噌と豆味噌をブレンド。胡桃を入れたかったけど、落花生しかなかったので。

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    中火くらいで20分もすると、あふれてきました。ちょっと詰めすぎか、中身の餡の水分量などにもよるかも。

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    押込み直して、柚子皮がつやつやして透明感が出るまで、30~40分蒸します。そのあとは乾燥させるだけ。半日~1日後少し固くなってきたら、ミカンネットで吊るして干しました。

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    場所があれば5のまま干し続けるのでも構わないと思います。

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    右が今回作ったもので、左は12月の上旬に作り、1月上旬撮影、約ひと月経ったもの。ガチガチで、中身も固まっている感じなので完成としました。

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    保存は、好みの固さで取り込んで袋にでもいれておけばよいかと。うちではジップロックに入れて野菜室。乾ききっていれば、梅雨時まで室内でよいそうですが、固さがかわってきそうですね。

  9. 9


    追記;冷蔵庫で乾燥可能なんていう話もありま~す。→http://blogs.yahoo.co.jp/heroyon3/archive/2008/02/16
    匂いだけ気をつければよいので、楽かも。

コツ・ポイント

今回果実の大きさは最大でも直径6cmくらい。乾燥に最低1ヶ月はみて、東京では2月の初めくらいまでが限界かと…。和歌山の物産館で購入したものは、味噌のみのようで、しょっぱくてかなり固かったです。石川県の有名なお店のものは甘めで柔らかそう。まあ、自家製なのだから好みの味と、固さで食べればよいのです(笑)。

このレシピの生い立ち

柚子を沢山いただいくとマーマレード等にしていたのですが、たまたまテレビで1個600円もする丸柚餅子のことを観て、作り方を調べてみました。↓参考にしたサイトhttp://members.jcom.home.ne.jp/2132199201/roadsideyuzu.html
http://www.geocities.jp/yamapon65/tisantisyou_yuzu_yubesi.html
レシピID : 495349 公開日 : 08/01/27 更新日 : 08/05/14

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

6 (6人)
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平安フリーク
赤と合わせで3か月間。三重県は暖かいけれど、できました!美味~

レポ有難うございました。美味しくいただけたようでよかったです

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紗重桂
手ぶれ写真ごめんなさい。3ヶ月外に干しました。うまかった~^^♪

つくれぽありがとう。しっかり干されて長もちしそうですね^^

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たまぽんぬ
1ヶ月半後です。皮まで美味しい!もっと作っておけばよかった!感謝

美味しそう!柚子の木があるお宅に頼んでみるとか?^^

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水草々
とっても気に入って一昨年から毎年作ってます♪今年も作りま〜す

まあ恐れ入りますm(_ _)m よく熟成されているようですね