重曹で渋抜き。自家製オリーブの塩漬け

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Description

庭で採れたオリーブ。観賞用でも良いけど、せっかくなので食べてみましょう。

材料 (庭で採れたオリーブ。今回は300g)

採れただけ

作り方

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    オリーブの実に爪楊枝を二箇所くらい刺して傷をつけます。渋が抜けやすくするためです。

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    瓶に入れ、おおよその重量を測っておきます。

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    重曹を大さじ一杯程度ふりかけ、その上から熱湯を注ぎます

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    だいたい質量と同量の水を入れています。空気に触れない方がいいので重しになるようなものがあればベター。私は重しなしで。

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    一晩置くと水が真っ黒になります

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    毎日水を取りかえます。中味を出さずに水道水をバーっと流して洗います。また重曹+熱湯を入れて、これを5日ほど繰り返します。

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    水の色の濃さが薄くなってきたら熱湯はやめて、重曹+水にします。さらに一週間くらい繰り返します。

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    渋抜き開始から10日〜二週間くらいで、渋が抜けてきたかどうか齧ってみて、食べられるくらいになっていたら塩漬けの過程へ。

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    初日は重曹を洗い流す為に水に浸ける。
    翌日は1%塩水。毎日塩水を取り替える。2〜3日ことに1%塩分の濃度をあげます。

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    最終的に4%の塩水に漬けて完成です。使いやすいように煮沸瓶に小分けして冷蔵庫で保存します。

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    作り始めから一カ月近くかかりますが、毎日の水換え作業は2〜3分。生き物のお世話でもしてると思ってのんびりどうぞ。

コツ・ポイント

しっかり渋を抜いて市販品のように美味しく食べるなら、苛性ソーダを使った方が短時間で美味しくできます。ただし劇物なので取り扱いには十分気をつけて下さい!
重曹で渋抜きをすると、正直渋みは残ります。でもオリーブ本来の濃厚な旨味も感じられますよ。

このレシピの生い立ち

苛性ソーダを使わずに、安全にオリーブの渋抜きをしたくて試しに作ってみました。
レシピID : 5319119 公開日 : 18/11/02 更新日 : 20/09/21

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

13 (13人)
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mukuまま
ベランダで採れたオリーブで初挑戦です。まだ2日目ですが楽しみです。
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じょんぴの
塩加減がピンクソルトを使ったせいか少し物足りなかったので5%にしました。 美味しく出来て感動です。 タイムとオレガノ入りも。
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メルボルンちゃん
時間は掛かりましたが、旦那サマも子供達も美味しいと食べてくれます
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クックSV7XDA☆
アマゾンで購入したチェリーピッターで種はすべて抜いています。最初は食塩で最後だけ藻塩で塩漬けしたせいか、優しい味になりました。