【基本】ニギスのおろし方(3種)

新鮮なニギスを手に入れます

ここでは、内蔵出し、背開き、大名おろしを説明しますが、大名おろしは写真はありません。

頭の方から背骨に沿って大胆に朔取りしてください。その他に腹開きもあります。

☆ 塩焼きなどの場合

矢印の肛門から包丁を入れてお腹を開きます。

カマの先端まで切り開いて内蔵を取ります。内蔵を傷つけないように包丁を入れます。

☆ 天ぷらやフライの場合

胸びれの後ろ側で頭を落とします。

全部切り離してもいいですが、背骨の部分を切ってお腹の中身は切ってしまわないようにすると、頭よ内蔵が一度に取れます。

背骨に包丁を当てながらお腹側もそのまま切り開いて、ギリギリまで切ります。

矢印の背骨を確認して背骨の上の方から包丁を入れます

尾の方へ背骨に沿って包丁を滑らせるように切っていきます。大名おろしにします。

尾は落とさずに直前で骨だけ切り離します。

お腹部分の骨をすきとって、背開きの完成です。

大名おろしで背骨と両側の身を分けられたら三枚おろしになります。