【江戸の味】三種合わせ大根
Description
赤と白と黄のコントラストが綺麗な1品。色、味、形の違う3種類の大根を混ぜて食べると新しい味わいに出会えます。
材料
(2人分)
作り方
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1
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大根40gをおろし、生姜もおろして軽く混ぜ水気をきる。
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2
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梅酢用大根30gをイチョウ切りして梅酢に20〜30分漬ける。
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3
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たくあんは細くせん切りにする。
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4
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梅酢大根はキッチンペーパーで水気をとる。三種類の大根を皿に盛り、混ぜながらいただく。
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5
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【元文献の記述】
十三種の内の一品は。おろし大こんの中へせうがをおろして入る。
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6
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【元文献の記述】
又一品は。冬漬のかうの物を針に切て。一二度水にてあらふ。
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7
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【元文献の記述】
又一品は。生の大こんを。梅の花。さくらの花。杉川菱。其他何にても。おもひ付次第に切て。
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8
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【元文献の記述】
梅酢の中へ半時程。漬候へば。よし染る也。但し此中へも酒を少し入るれば。猶以うつくし。
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9
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【元文献の記述】
右三色わけ丼に入レ。酒をすこしかけ。又花かつほをかけ出すべし
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コツ・ポイント
同じ大根でも、切り方や味付けを変えることで味わいが広がります!梅酢はしっかりと水気を切ることがポイント。
このレシピの生い立ち
文献:『大根一式料理秘密箱』天明五年(1785年)
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました。
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました。