葉わさびの醤油漬けー重箱で辛味をたてる
Description
花の咲始めの頃は甘みがあります。全部食べてしまいましょう。重箱などに入れ、パタパタ振った労働の成果が辛味につながります。
材料
(4−5人分)
作り方
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1
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花も食べられます。黒いところなどを洗って落とします。分量の醤油酒みりん(タレ)を煮立てたら冷ましておきましょう。
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2
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大きな鍋に水を入れ70度Cに温めます。
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3
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別の容器にわさびを入れ先ほど温めたお湯をかけて撹拌。すぐに柔らかくなります。
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4
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すぐに水にとります。
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5
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付いてきた根などが太かったら、叩いて潰します。
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6
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さらしや手ぬぐいで包み、ギュッと絞ります。さらに包丁や瓶で全体を徹底的に叩きます。
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7
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叩き終わったら、食べやすい大きさに切ります。辛味がたってきているのが分かります。
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8
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重箱に入れ、フタをしてシャカシャカ振ります。テレビなど見ながら15分間、方向を変えながら振り続けます。
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9
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強い辛味がたち、目から涙がでますが、ガンバッテ瓶に詰めます。ゴムベラが便利(嬉涙の瓶詰めか)。
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10
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瓶に冷ましておいたタレを入れ、フタをしっかりと締めます。2-3日は強い辛味を楽しむことができます。
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コツ・ポイント
長くお湯につけると辛味がたたないので、お湯の処理は早めに行います。この例では30秒以内で水にとっています。
このレシピの生い立ち
振るという手法がNiftyServeの「FCOOK和食庵」に出たのは1995年12月OKAMURAさんの記事であったと思います。この「わさびをたてる」技法で抜群の辛味を出すことができました。
OKAMURAさんありがとうございます。
OKAMURAさんありがとうございます。