生アオサと里芋のみそ汁
作り方
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(((前夜)))出汁を作り始める。好みで良い。これには上質の煮干しを加える方が良いと思う。頭と腹尻は取り除く。
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煮干しの尻を取り除くのは観念的な空想が原因だ。
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生煮えの里芋と新玉ねぎを出汁を張った鍋に。じんわりと火を通したら、味噌を入れ一煮立ち。
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火を止めてから食べる直前に生アオサノリを味噌碗にそろりと入れる。
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5
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味噌汁の出汁を何にするのか、味噌には何を選ぶのか、里芋はレンチンか、蒸すのか。新玉ねぎはいつ入れるのか、お好みで。
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6
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お料理は美味しく作りたいいう真心とそれに集中力を注ぐだけのゆとりが必要で、分量がどうのというのは当てにならない。
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ちょっとずつ味見しながら、考え考え作るのがいいと思う。心のゆとりと美意識が何より大切
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そして何回目かに自分なりの渾身の一杯ができるのだとお思います。
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朝から清々しい一杯のみそ汁で頭も体もすっきりと目覚めて頂きたいという 謙虚な愛が何にも増して風味を良くすると思う。
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アオサノリの個性を考えると、やはり私がやったように良質の煮干しを探して作るのが良いと思う。悪管理や古いものは生臭くなる。
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生アオサノリだけは一煮立ち*させない*ほうがおいしいような気がします。でも好き好きです。
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茅野駅そばの丸井商店の減塩麹味噌(スッキリ、味崩れが無い)、高崎駅近くの糀屋の米味噌(高貴)がこれには合う。失敗しない。
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どちらもネットや電話で買えるが送料がバカにならないので行ったついでに買うのが良い。
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コツ・ポイント
生アオサノリは味噌汁を飲みながら少しずつちょい足ししたくなるので、食事の時に小皿に入れて自由に味噌汁に投入できると、何かいい感じかもしれません。でもご家族によってはそれを行儀が悪いと思う人もいるかもです。面倒くさいとか凝るなとか。笑。
このレシピの生い立ち
少しふわっとした春の宵を思わせるような華やかさのあるみそ汁をと思っていたら、思いつきました。とろみのある芋が入っていて可愛いです。あの時は時期が早すぎて有機の菜の花が手に入らなかったのでいつの間にかこのレシピに。